道 | ぼちぼちぶろぐ

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すきなことをかいてます

オープニングで登場すると、いつも思うんです。
「ほ、細いっ!」って(笑)。
一応、分かってはいるつもりなんですが、私はたまにしか生で観戦できないので
目がついついテレビの映像や写真を記憶してしまっているせいか毎度毎度びっくりします。
細いけどでも、中身っていうか、筋肉というか、「み」は凄く詰まってる感じはしますよね。
余計な脂肪は一切無くて、ぎっちり重そう、って感じです。
余計な脂肪しかない自分を振り返ると…はさておき
今回もダンサブルなナンバーで踊る姿を堪能させて頂きました。

エンディングがまた素敵なナンバーで、帰ってきてしばらく経った今でも
曲が頭の中でぐるぐるしてます。

いつまでも観ていたい!そう思いました。


さて、やっと「道」の話ですが
やはり特別なプログラムだった、とそう実感しました。
オリンピックやトリノワールドの映像を文字通り何度繰り返し観たか
分からないほど観たわけですからある意味当然なのかも知れませんけど
それでもまさか自分が、最後の3Aあたりから涙ぐむとは思ってもいませんでした。
やまこさんが一緒のコメディなのに(笑)。

なんていうか、色々思い出しちゃって…はい。


やまこさんはもう、デフォルメ再現が神業級でしたし
毛布とかキスも笑える可愛い演出で、ホント、笑ったり泣いたり素晴らしいコラボでした。


今観てもやっぱり「道」は音楽も振付けも衣装も素晴らしくそして個性的で
本人のやりやすさはともかく、ぴったり似合うプログラムだったと思います。
スケカナがTVで放送された時に家族で見ていて、私以外のフィギュアスケートに特に深い興味を

持っている訳じゃない家族が最後のslstでみんな泣いてたんです。凄い事ですよね。
涙もろい一家じゃないかって?
そ、そうかな?まぁそうかも知れませんけど(笑)。


それにしてもSPは素敵でした…。衣装も良かったと思います。
黒には神秘的な雰囲気を感じましたしシンプルなシルエットのお陰で
滑りや動きの美しさが引き立っていたかと。
あの押し込むような、強力な磁石で氷の下から引っ張られているみたいな
独特の滑りがこれまた…!
って、きりがないですね。これくらいにしておきます(笑)。
全体として技術的な事はこれからなんでしょうけど、とにかく十分引き込まれるものでした。


そうそう、最後に、一緒に参加した初めて生で大ちゃんを観た友人ですが
SPが終わった後の感想は
「高橋大輔ってものすごく上手いね!」でした(笑)。
自分が褒められたわけでもないのになんだかとても嬉しかったので

「えへへ、そうだね。」と言っておきました。