ひずみの調整 | つつがなき日々を愛しんで

つつがなき日々を愛しんで

「広島の女性相談室クラシルキー」カウンセラーが、日々のよしなしごとを綴ります。

昨年、足に大けがをして、

車椅子や松葉杖の大変さを思い知り、

この世界を知らなかったと恥ずかしくなった。

いくら歳を取っても知らないことばかりだ…


そして、なんとか日常生活を送れるように

なったものの、どうも調子がおかしい。

けがを庇うのか、

それ以外の部位があちこち痛くなる。

そこを治そうと試し、

良くなるとまた別の箇所が痛む。

無理をすれば、

何処かにしわ寄せがいくと思い知った。

ひずみが生じるのは避けられない。

しかし、微調整しながら、その影響を

最小限に抑えることはできるだろう。


気がつけばもうハクモクレンの蕾が

ふくらんでいる。

巡る季節を感じながら、心身のひずみを

“あせらず、くじけず”整えていきたい。