ゆうやくんは夜勤明けで逢いに来てくれたので

カラオケ中に


コクン コクン


としていました。

なのでもう寝てもらうことにしました。



『じゃあ少し寝ますね。

30分したら起こしてもらえますか?』



『わかった。

30分経ったら起こすね。

安心してゆっくり寝て。』


という事でゆうやくんは長椅子で眠り始めました。


フリータイムだったので時間を気にせず寝てもらうことが出来ました。




そして30分経過。





私はゆうやくんを起こしません。


気持ちよく寝ている方を起こすのが嫌いなのです。

あと、自分のタイミングで起きたほうがスッキリすると思うので。


昔、同棲していた彼を起こすのが嫌で

18時頃に起きてきた彼が


『起こしてくれていいよ。』


と言っていました。


自分で起きればいいのにな。



と思ったような思ってないような笑








話をもとに戻します。



1時間経過



ゆうやくんは起きません。



1時間30分経過



ゆっくりゆうやくんが起きました。



『あれ?30分以上経ちました?』




『うん。ごめんね。

ぐっすり眠ってる人を起こすの苦手なんだ。』




『そうなんですね。

すみません。』



『こちらこそごめんね。』




それからも何曲か歌いました。





続く