変化は
去年年明けから始まっていたように思う。

自分のなりたい自分を
明確に書くことをセラピストさんから
アドバイスをうけてから驚きの連続でした。
その間も細やかにアドバイスをしていただき…
体も気持ちも少しずつ少しずつ、
気付かないうちに変化してきました。

年明けにセラピストさんと会う機会があり
お話を聞く事ができました。
伺ったお話も全て驚きの連続でした。

その中でストン、と、
腑に落ちて、点と点が繋がっていく感じがした。



私はずっと、発病してから…人に対して素直になれなかった。ある事がきっかけで「バカにされてしまう、病気である事は黙っておかないと。」という気持ちが底にあったのです。その気持ちを抱いたまま生きてきました。
発病した時に長く付き合っていた人がいました。
泣く私を支えてくれて、「結婚しよう」とまで言ってくれました。ただ自分を受け止めきれず…健康だった自分とのギャップに自分自身も苦しみ…彼の手を放すような行動をとり、別れを告げられました。彼も悩んだと思います。
「縁がなかったのよ」と、慰めてもらうほどに…辛かったことを覚えています。うわべの人間関係を、恋愛を重ねてきた。

ある教室にお世話になり、まる5年かかって自分の気持ちを偽らない強さを少しずつ少しずつ得た。そのタイミングでまたセラピストさんとの再会。セラピストさんと話して…考えていくなかで、自分はどんな人間か気付かせてもらった。
その後、何日かあとに…ふっと…「病気は私の全てではなく、私の一部。個性みたいなもの」と心から思えた。よくある、よく聞くフレーズ。でもやっとそう、自分から思えた。そしたら…
どうしたいか、
どうなりたいか、
人対してどうなりたいか…が
わかる様になりました。

その中で…どうして今?
と思うような言葉を掛けてくださる人が
いました。出会って3年程たつその友人が
なぜその言葉をかけてくださったのか、
不思議でありません。
「あなたは話しやすいからまた会おう」
私の事を深く知らない、年に何回?会うか会わないかの人から忘年会の後にメールで。
深い意味はなくとも…私にとっては、
そのままでいい、と言ってくれている様な気がしました。