家族の調整が中々付かなくてキャンディーの葬儀は13日に決まりました。
この日は最後のお散歩をしてから火葬の場に行こうと前々から決めてありました。

この綺麗な被毛も焼かれてなくなってしまうのかと思うと耐えられなくなって、イメージ 1
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「キャンディー お願い、母さんに貴方の大事な飾り毛と、ベルベットのようなお耳の毛を少し頂戴。
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大切に思い出としてしまっておくからね!!」 と戴きました。イメージ 4
最初に向かったのは昨年春から足繁く通ったしろつめくさの公園(私なりの命名)
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道路から見た公園の全望 (毎日ここまでくると嬉しそうにしていたキャンディー)

毎日この公園をのんびりとキャンディーと歩いたな~ と元気な頃を思い出しながら
一週しました。この場所は緑が豊かで晩年のキャンディーの体にはとっても優しいお気に入りの場所でした。
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天気がよければキャンディーを芝生の上におろして綺麗な空と空気を満喫してもらおうと思っていましたが、この日は冷たい雨が降るあいにくの天気。

次は毎年お花見をしたお山の公園 
(ここはなだらかな坂になっていた為、高齢になったキャンディーにはきつくなってきたので、15のお誕生日頃まで頻繁に行っていた場所)
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4月には毎年さくらが満開でとっても綺麗でした。 去年のお花見の記事
イメージ 8若い頃は、ちぃ と頻繁にここに遊び来たものです。キャンディーも、ちぃもこの野山を駆けずって遊んでいました。
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最後のお散歩をすませ、お寺へ
この右方に動物専用の供養の場所があります。
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最後に全員でお別れし、キャンディーの好物だったものを一緒に持たせました。
これが本当に最後なんだと思うとみな声を上げて泣いていました。
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集骨まで時間があったので、皆でキャンディーの思い出話をしながら時間を過ごしました。
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KZ君はその昔キャンディーにいつも後ろからアタックをされ、押さえ込まれて身動きが取れない状態で遊ばれたそうです。(キャンディーもそんなやんちゃな時期があったな~)その子も今では立派な大学生。随分と年を重ねているんだな~ と懐かしく、楽しいキャンディーの秘話がドンドン出てきました。
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               ↑
               KZ君
楽しく思い出話をしているうちに集骨の時間になる頃に外は雪に変わっていました。

あれだけカルシウムをとっていたのに、思った以上にキャンディーの骨が小さくすかすかで脆く、全部集骨しても骨壷がいっぱいにならないほどなっていました。
その中の尻尾の先端の小さな骨をお守りにと分骨して頂きました。
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全て終わって家路に着くころには雪は大降りになっていました。キャンディーは晩年こそ、足腰に効いてしまうので、雪遊びをさせて上げられなかったけど、本来雪が大好きな子でした。
今年は暖冬なのに雪の日が昨年よりも多かったと感じました、それもきっと、長年のご褒美にと神様があの子のとのお別れの日にあわせて雪を降らせてくれたのでは??と思ってしまいました。

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帰宅しお骨はあの子の一番お気に入りの場所に。
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昼間はここにいると落ち着いてお昼寝が出来たようです。

キャンディー、この広い世界で貴方とめぐり合えた事は私にとって最高の幸せでした。
私達の家族になってくれて本当に有り難う、貴方と生活できてとっても嬉しかった。 
長い間沢山の幸せを、沢山の楽しい思い出を残してくれて、本当に有り難う・・・

私達の事は心配しなくても大丈夫だからね!
これからは、ずう~っと貴方を天国で待っていた、ちぃと又幸せに暮らしてください。

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