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病院での事があまりに可笑しかったので昨日の事をもう少し綴ります。

キャンディーは病院に着くと車から降りません
やっとだまして車からおろしても今度は院内に入らないのです。
やっとの事で待合室に入れると今度はうろうろしきりに落ち着かず、入り口のドアに鼻を押し付けてもう帰るかえるの一点張り。
でも診察室の先生のことが気がかりで、 かすかに聞こえる声に耳を研ぎ澄まし、そして抜き足差し足で恐る恐るそぉ~と診察室を覘きに行くのです。先生を発見するとすぐ引き帰ってきてぶるぶる震えて私に顔をくっつけてきます、まるで助けてとでも言っているようです。そんなに怖いのなら見なければいいのにと思うのですが、これを何回か繰り返しているうちに「キャンディーちゃ~ンお待たせしました~」と呼ばれてしまいます。
すると今までのことはなんだったの??と思えるほど軽やかな足取りでせっせと診察に入っていきます。
その光景があまりに可笑しくて動画でお見せしたいくらいでした。(そんな事言ったら可哀想ですよね)

ワンちゃんのコンタクトはどういう効果があるんでしょうか?と不思議に思われたようですので私の知ってる範囲でお答えしますね。

瞬膜とは第3眼瞼とも言い、人にはない3番目のまぶたのことで、重症の角膜炎など、目薬では治り難い病気のときに行う手術を瞬膜フラップといいます。一度この手術をして貰いましたが、それでも治らなかったので最終的にコンタクトを使うことになりました。
目に傷があると風がしみたり痛かったりで第3眼瞼が上がってきて目を覆ってしまいますので見えない状態になります。
そこでコンタクトを入れると瞳を保護するので、目もあいてられるし、入れた瞬間から痛みがなくなるのだそうです。傷は目薬で治すので レンズをかぶせれば、そこに目薬がたまって早く治るし、傷とまぶたがこすれないから痛くないのだそうです。

キャンディーはコンタクトのおかげで本当にきれいに直りました。完治を告げられたときはもう目薬も差さなくてもいいんだな~ って本当に感激しました。
早く知っていれば初めからコンタクトでの治療の方がわんこの負担が軽いと思いました。
ワンちゃんの目の事で迷っている方がいらっしゃるならこの方法は是非おすすめししたいですね。