つくばわんわんランド~わんわんランドの愉快な仲間たち~

つくばわんわんランド~わんわんランドの愉快な仲間たち~

茨城県つくば市、筑波スカイライン入り口にあるつくばワンワンランド。イヌ好きにはとても楽しいテーマパークです。つくばワンワンランドとそこで暮らす愉快な犬、猫たちを紹介するブログです。

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ある時、私は学校の飲み会で帰りが遅くなった。いつもなら妻が起きてきて、玄関のドアをあけてくれるだが、その日に限って、妻は息子たちを連れて実家へ帰っていた。


いつもなら、必ず玄関の鍵を持ち歩いているのだが、その日に限って、家の中に置きっぱなしにしてしまっていたのだ。


同僚の先生に家まで、送ってもらっって家に、入ろうとして私は気付いた。鍵がない。家に入れないではないか?


確か1月か2月の寒い夜だった。テツは犬小屋にいたが眠っていて気付かなかった。私は酔っぱらっていたので、テツを少しからかってやろうと思い、犬小屋の方へ近づいた。


テツは私が帰ったことを知って、起きて犬小屋から出てきた。そして30分ほど

身体をなでまわしたりしてテツをからかっていたのだが、私は寒いのでテツの犬小屋に入り眠り込んでしまった。


気がついたら朝だった。テツは健気にも外で寝て、眠っている私を起こそうとはしなかった。私に寝場所を譲ったのである。今思えば単に、タバコ臭い私を避けて小屋に入らなかったのかもしれないが、私はテツは寒い夜に寝場所のない主人に、自分の寝場所を譲ったのだと思っている。


それ以来一宿一飯の恩義で、出来る限り私はテツに優しくした。ダメ犬もまんざら悪くはない。ちゃんと飼い主への思いやりもできるようになってきたのである。


私は妻にばれない範囲で、テツにおやつをあげた。一口サイズのソーセージやビーフジャーキーである。散歩の時に、ポケットに忍ばせ、「待て」「ダメ」ができた時にひそかに、おやつをテツに与えた。本当は体に良くないのかもしれない。だが犬を飼うには時として遊び心も必要だと感じた。