8月7日(火)

 

コットちゃん、バリーちゃん、サニーちゃんやお預かりのワンちゃん達の治療、メンテナンスの為、しばらくお休みさせていただいておりましたが、先日連絡があり2匹だけワンちゃんをお預かりしました。

 

 

 

お目目がクリクリのチワワのコレットちゃん、男の子、背骨の異形のため、2月21日生まれ、もうすぐ6か月になるのですがまだ700グラムしかない超小型チワワちゃんです。全く食欲がなく、来てすぐにはご飯が難しいのかなと思って高濃度の砂糖水を飲ませてたら、何度も何度も嘔吐、そして水下痢!!!あわてていつもの動物病院へ。背骨の異形、ケンネルコフ、コクシジウム症。今のところ命の危険性はないので、しばらくは投薬治療で様子も見ることに。こんなに小さい身体なのにがんばってくれてます。

 

 

 

コットちゃん似の赤毛トイプードル、ロッサちゃん。5月28日生まれの2か月女の仔600グラム。後ろ足が全く動きません。

 

 

お預かりしてとっても良いバナナうんちだったので、安心していたら明け方から凄い嘔吐。高濃度の砂糖水を与えても吐いてしまい、痙攣が始まったのですぐに病院に。たくさん砂糖水を飲ませていただにも関わらず、低血糖に神経系の痙攣。すぐに先生に点滴等を処置していただき、入院になりました。

 

 

 

先生からはすごく難しいとのこと。すぐにレスキューの方に連絡をしました。症状がかなり悪いのでレスキューの方からも諦めてくださいと。本当に悲しくて、もう一度、会いたい、抱きたい気持ちでいっぱいで、、、、

 

 

 

 

 

 

コットちゃん、ひっくり返って寝てるバリーちゃん、お行儀の良いコレットちゃん、ロッサを待ってます。

 

 

翌日も病院に電話して様子を聞いたら、何とか持ち直して元気になってきていると。すぐに病院に向かい、ちょうどいっぱい自分でご飯を食べたとこだったので、先生がすごく大変だけど、退院して様子看ますかと言っていただけたので、もちろんがんばります!連れて帰りました。小さいので量が少なくしか食べられず、、、ちょっとずつ時間をかけて食べさせていきました。だんだんと元気になりご飯も自分からちゃんと食べるようにまで回復しました。

 

 

毎日、生と死があります。ちょっとした見過ごしやタイミングを間違うとせっかく救っていただけた小さい命が失われます、本当に怖いです。元気になって里親さんの家族のもとで幸せいっぱい大切にしていただいているワンちゃん達の表情を知っているので絶対に諦められません。人間の勝手な都合で産まれてきた大切な命、優しい家族に迎えられ幸せいっぱいの表情を見たいです。コレットもロッソもがんばります!