今まで居るのが当たり前だったのに、やっぱり泣きました。朝、目が覚めた時からもう悲しい気持ちになりました。これから毎日こんな気持ちで目覚めるのかしらと思いました。
起き上がって、この子の餌を買いにペットショップに行きました。顔のつぶれたおかしな顔した猫がいました。
おもわず、はははと笑ってしまいました。猫に癒されました。それから、ちょっと元気が出ました。
私は愛猫を守ろう、とおもいました。できるかぎりの愛情をそそいでやろうと思いました。しっかりしなくちゃ、と思いました。
私が優しくするものだからますます彼は私に懐き、今や全くのベタベタ状態。しっぽを振って家中私の後を付いて歩き、犬かしら?と思うほど。とても濃密な時間を過ごしているのです。
私は病気の猫を癒し、
私は病気の猫に癒されています。
永遠にこの時が続きますように。