【ニュース記事】「設計者」 没入を誘発するディテール3 #人物の心理 #劇的な瞬間 … | 私の一番星☆

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映画「設計者」の主人公ヨンイルの新しいスチールが公開されていますね…

 

「設計者」 没入を誘発するディテール3 #人物の心理 #劇的な瞬間 #意図された日常
記事入力 2024.05.16 09:18 / 記事修正 2024.05.16 09:18
ユン·ヒョンジ記者



(エキスポニュースユン·ヒョンジ記者)映画「設計者」(監督イ・ヨソプ)が映画の没入感を引き上げるプロダクションディテール3つを公開した。

#人物の心理をそのまま追う音楽



「設計者」は依頼された請負殺人を完璧な事故死に操作する設計者ヨンイル(カン·ドンウォン分)が予期せぬ事件に巻き込まれて起きる話を描いた映画だ。

最初のプロダクションディテールは意図的な不快感を誘発する音楽だ。殺人を事故で操作する設計者ヨンイルが一寸の誤差もない事故を設計する一方、誰かが自分を威嚇すると疑い始めて体験する心理的不安感は映画の中の音楽にもそのまま反映された。

シンセサイザー、金属性楽器、機械音など馴染みのある楽器のセッティングから外れたサウンド配置で、日常を掘り下げる微細な亀裂を捉え、独特の音の高低を活用して、ヨンイルの不安と疑いを表現したのだ。このように典型的な音楽から抜け出した「設計者」だけのサウンドトラックは、キャラクターの感情を一層効果的に伝え、観客の没入度を存分に引き上げるだろう。


#2 劇的な瞬間を完璧にキャッチした撮影技法



2番目のプロダクションディテールは、劇的な瞬間を捉えた繊細な撮影だ。世間の関心が集中した検察総長候補であり、ヨンイルのターゲットであるチュ·ソンジク(キム·ホンパ)を巡る三光保安の作戦が繰り広げられる場面は、多様なカメラを活用してドラマチックに具現された。

雨が降り注ぐ中で、数多くのフラッシュが爆発する瞬間を捕捉するために、スローモーションでは高速カメラファントム(Phantom)を活用し、 実際に点滅するフラッシュが画面に盛り込まれる瞬間では映像が破れる効果を防止する特殊シャッターが装着されたレッドコモド(Red Komodo)を使用した。このように映像のトーンに合った撮影技術を適材適所に活用しただけに、操作された事故の瞬間は観客たちに濃い印象を残すだろう。


#3 意図された日常性を表現した美術



最後のプロダクションディテールは、意図された日常性を表現した美術だ。「設計者」は映画の色が含まれていながらも極めて平凡で日常的な空間を演出し没入感を加える。

設計者のヨンイルの家は最小限の家具と什器だけがあるミニマリストな空間でデザインし、三光保安事務所は特定されていない流動人口が多く、それぞれ異なる個性のチームメンバーが集まっていても疑いを受けないようなテクノマートの真ん中に設定して、リアリティを極大化した。

カラー感を排除して、整頓されたモノトーンで構成された空間は、予測不可能な展開の中で張り詰めた緊張感を引き上げるだろう。

「設計者」は来る29日、観客に会う。

写真=NEW

 

“独特の音の高低を活用して、ヨンイルの不安と疑いを表現した”

 

 

 

 

 

“設計者のヨンイルの家は最小限の家具と什器だけがあるミニマリストな空間”

 

 

ヨンイルの家をスクリーンの大画面で 早く観てみたいですね…