こんにちわ(*^▽^*)
ペットフォト&シッター ジャックラッセルの松岡智美です
先日、襲ってきた台風21号、それに北海道大地震
メディアを通し被害の大きさを目の当たりにして心が痛みます。
早めの復興をお祈り申し上げ、自分にできることをさせて頂きます。
さてお伝えさせて頂いてた写真展
ふたり展『いぬ写真とねこ写真』はちょうど開催から1ヶ月前になりました
早いですね
私は「いぬ写真」を担当いたします。
そしてメインは犬と家族写真。
今日は、私の想い、「なぜ写真展を開催するのか」を書きたいと思います。
DMにも使用してる薄茶の雑種犬は高齢になり遺棄された我が家のワンコです。
私は東日本大震災時、被災ペットの状況を知り、保護犬を預かりたいと思いました。
保護団体さんが被災犬を受け入れたいのに、常にフルであることも把握していたので、
被災犬の受け入れ態勢が整うなら地元のワンコ1頭でも預かりたいと。
そして
ある保護グループさんのHPが目にとまり、そこから預からせて頂くことになりました。
でもかなりのシニア。主人は猛反対
最初はずっとこのワンコを我が家で預かれるのか不安でしたが、やがて終生飼養としてお預かりし、我が家の家族の一員になりました。
確かに少し認知症の症状が見られましたが、とてもいい子
前の飼い主はお世話が大変になり手放したのか
この子が見つかったのは車道でした。。とっても危険な状態でした。
我が家に来てくれて、おどおどした様子だった子がやがて家庭犬として穏やかに過ごしてくれるようになり、2年半ともに過ごせ、
その間は、可愛い表情に癒されたり、たくさん笑ったり、食欲旺盛にびっくりしたり、お散歩中はペットボトルを加えたりで人気犬になったり(笑)
かけがえのない2年半、とてもとても幸せでした。
最後の最期の時間は初めてアイコンタクトも。。「私の問いかけに、『うん、わかったよ』」と答えるかのように。
そして抱っこしながらお別れを迎えました。
DMの写真はこの子の犬生、最期のお散歩に行った時のものです。
思い出深く、大切でいとおしい写真です。
私がペットの仕事をしていて時々聞こえてくる悲しい言葉.は..「もうこの子、年いったしいらんわ」「めんどくさー」「汚い-」
極めつけが「保健所に持っていこかー」(憤りを感じます)
シッターや撮影のお客様なら「なぜそう思うのか」,お聞きし、方法を一緒に考えます。しかし、そんなコト仰る方はいません。
なぜなら皆さんペットを愛する家族と思われてるから。
でもそうでない飼い主が現実にいるというコトです。
今回はご家族に愛されてるシニア犬や保護犬の写真をメインに展示します。
私はこう考えてるからです。
ペットは虹の橋に渡るまでずっと家族。
そしてペットを迎える時は保護犬、保護ねこの存在を知ってほしい。ショップで迎えるのでない別の方法も選択できることを。
愛され続けた犬と家族の写真からは「幸せ」が伝わり、波動を起こし連鎖し、「幸せ」が繋がっていく。
今、愛犬を手放したいと思ってる方に、思いとどまって欲しいと祈りを込めて。
「ペットを捨てる」という悪質な行為が無くなる世の中に。
私にできるコト、それは写真展なのです。
啓発に繋がるアクションとしては3回目の写真展になります。
以前に拝見したどなたかの写真展は保健所で「死」を待つ犬の姿でした。
それは心を痛め脳裏に残り、辛いだけでした。
私の写真は視点を変えてお伝えします。
ふたり展「いぬ写真とねこ写真」
個人タイトルは
「ありがとう。笑顔のおくりもの vol。3
優しく温かく、自分のペットをもっと愛したいって思って頂けたら本望です。
長文になり失礼いたしました
ふたり展『いぬ写真とねこ写真』
10月7日(日)12時~17時
ギャラリーカフェkirin
(ドッグではありませんのでワンコはご入場できません)
※作品の撮影およびSNS等の投稿はプライバシー保護のためご遠慮願います。
どうぞよろしくお願いいたします。
詳細はこちら↓↓
https://www.facebook.com/events/660962734302818/