今回は高齢犬と車椅子について書かせていただきます
人間にもあてはなる事ですが
年を取ってきたときに注意をしたい事は
●適度な刺激
●老いに合わせた運動(筋力キープ&アップ)
●若返らせる(アンチエイジング)
●健康な時期を伸ばす(ヘルススパン)
●満足できる生活の質(QOL)
●ストレッチや体のケア(マッサージ)
歩くことができなくても体を起こすことで
本来の体勢で立たせることで
◆食事の体勢を確保
◆内臓の位置を正す
◆目線からの刺激で気分転換
◆体の流れ(血やリンパや他の物も♪)、
◆感覚がなくても肉球を地面に着けてテンションをかける
◆床ずれ対策
などなど利点は多いと思っています♪
車椅子を生活に取り入れることで
〇後ろ脚が弱ってきてたまに倒れてしまう段階では
2輪車で転倒防止でリハビリにもなります
(転倒時の腰への不安も解消)
〇前足が弱ってきても4輪車で体を支えられるので
体を支えられない弱い力でも動くことができます
自分で体を起こせなくなっても4輪車なら歩けるんです
〇体を支えられない弱い力でも動くことができます
自分で体を起こせなくなっても4輪車なら歩けるんです
〇足が弱くなっても引きずらないように
外の空気に触れさせてあげたいです
〇クルクル回転だって上手にできます
〇後ろ脚を引きずり血だらけになる事もなくなります
〇前足が弱っているわんこにも使えます
筋力維持・アップが出来きるだけではなく
転倒などからも回避できます
(転倒は腰を痛めたり顔を打ったりするので危険ですし
ふらふらしながら歩くよりも車椅子でサクサク歩けたほうが
気持ちにも体にも筋肉にも良いです)
寝たきりや認知症がでていても
体を起こすことで昼と夜の区別がつきやすかったり
(日光を浴びることで免疫力アップ・体内時計にも良いです)
体と心の満足感により食欲アップにもつながったり
クルクル回転も安心してできますし
夜鳴きの時に何もできずに悩やんでいたものが
車椅子に乗せて気持ちを変えることができます
(車椅子に乗っても鳴きやむとは限りませんが
気分転換にはなります )
飼い主様の腰痛などの軽減にもなります
ワンちゃんが起きていると
トイレに行くのも不安になる状態でも
車椅子に乗せておけば転倒の不安もないです
心と体の余裕ができれば他のケアもできますよね
とはいえ車椅子の金額と使える期間を考えると不安ですよね・・・・
可能な限り(車椅子の中では)格安に提供したいと思っていますが
(通常の介護グッツの中では)高価なものだと思います
私自身が犬の介護生活をして感じたものは
《 後悔したくない 》 と
《少しでも快適な満足できる生活を送ってもらいたい》 でした
車椅子お渡し前に旅立ってしまうことや
車椅子お渡し後すぐに旅立ってしまうことも
車椅子に乗ることで元気になるワンコもいます
車椅子を使っておけばもう少し・・など後悔する人も多いかもしれません
なので 車椅子を使ってください!というよりは
ワンちゃんも飼い主様も後悔の少ない選択をしてほしいです
私の場合ですが ------------------------------
12歳のシェパードを飼っていて
前庭疾患発症と足が弱くなり車椅子を考えた時に
「あとどれくらい使えるか」という不安が頭をよぎりました
しかしそれと同時に
「乗らなければ寝たきり街道まっしぐら」とも思い
躊躇なく車椅子を使用しました
そのおかげで寝たきり街道はどこへやら
毎日ボール遊びが出来るようになっただけではなく
筋力も戻り一時期は車椅子なしでも歩けるようになりました
とはいえ徐々に後肢も前足の力も弱くなってきました
ということで4輪車へ
こちらも早い段階で移行したので自力では立てないものの
車椅子では走ってボールを取りに行くことができました
そのおかげでお空に旅立つ前日まで
ボール投げて私が車椅子を押して
ロトがボールを拾ってというボール遊びができました
車椅子を使っていなかったら足が弱くなってからの
ロトの満足感は得られなかったでしょう
しかしその2年前車椅子を知らなかった私は
MAX12kg 介護時期は7kgのMIX犬ミミさんが
膀胱に様々な菌が繁殖しているうえ、貧血もあってまったく立てない中
(なのにトイレは外でしかしない・・・)
両手で胸から腰まで支えて1時間カニ歩きで
「おしっこしろー おしっこしろー」とウロウロしたものです
この経験があったから
高齢犬にも車椅子を使ってほしい!
という気持ちから車椅子を作っています
車椅子に対して不安も大きいかもしれませんが
後悔しないためにも気になったらご連絡ください
購入するかわからないけど~
という段階でもご相談ください
症状などまとめました
→高齢犬(老犬)の介護にも車椅子を
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