わんTime Ohana

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老犬訪問介護をしております。
動物に携わる者として思うことを色々書いていきたいです。
動物病院に勤務していたこともあるので、その記事が多いです!
危ない内容は、アメンバー限定とさせていただきます。

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こんにちは!

動物看護師のhisaです。

わんTimeOhanaを立ち上げ、

老犬訪問介護をしております。

ブログで色々な情報を

お伝え出来たらなと思っています。

よろしくお願いします爆  笑

 

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この記事の一つ前に

猫ちゃんに咬まれて入院した経緯を

書きましたが、

今日は入院中の記録を

書こうと思います。

 

「入院」はしましたが

実は、大した処置はしなかったのです。

 

朝、看護師さんから

体温、脈、呼吸数を測ってもらって

 

留置を入れてもらっていたので

そこから1日1回(朝)

抗生剤入りの点滴を流してもらう。

 

毎日診察に呼ばれるのですが

診察前には必ずお風呂に入らされました。

 

診察では

毎回傷口の消毒と

包帯交換をし

 

あとは何もなし!

 

午後にやることなかったので

ひたすら漫画読んでました。

3階フロアの漫画は読みつくして

4階5階まで歩き回って

全ての漫画を読みつくすくらい

暇でした。

 

勉強しなきゃ!

とは思っていたのですが

利き手の右手に

留置が入っているだけで

何もやる気が起きませんでした。

ちょうど肘を曲げる位置に

留置を入れられてしまったのです。

 

そんな半端な位置ですので

3日ももたなかったです。

 

点滴を流される前に

ヘパリン入りの生理食塩水で

フラッシュされるのですが

つまっていたときに

勢いよくフラッシュされたとき

めちゃくちゃ痛かったです。

 

わが身をもって経験しましたので

入院動物にフラッシュするとき

気を付けるようになりました。

 

本当に血管が裂けたんじゃないかと

思うくらい痛かったです。

 

ここで一つ問題が起きまして。

私の血管すごく細くて。

採血も手間取るくらい

細くて奥にある

やっかいな血管でして。

 

どの看護師も失敗しました。

総勢5人くらいが

代わる代わる来て

誰も再度留置を入れられませんでした。

 

とりあえず、

抗生剤入り点滴を

流せれば良かったので、

「ここならすぐ入れられるんだけどなー。

ちょっと痛いんだけどね!」

と、手の甲に見える血管を

指さされました。

 

「入れてくれるならどこでも良いですよ。」

と快く承諾したのに!

失敗されましたガーン

 

入院病棟の看護婦は誰も入れられず。

結局、下の階に降りて行って

担当医に留置を入れてもらいました。

一発で真顔

 

内心怒りがフツフツしていましたが、

私には怒る権利は無いと思っていました。

私は動物たちを押さえつける側だったから。

動物たちなんて何をされるか理解できないまま

身体を押さえつけらえて

痛い思いをさせられている。

それに比べたら、

私は甘んじて受け入れるべきだと思い

クレームは言いませんでした。

 

手の甲に針を刺した看護師には

それ以降、塩対応になりましたけどね。

 

そんなこんなで

1週間くらい入院していました。

 

仕事に復帰後

同僚の獣医さんに言われたのは

「別に入院しなくてもよかったんじゃない?」

と言われました。

「確かに真顔

通院で良かったわ。」

と気づきましたが、

けっこう重労働な動物病院でしたので

心身ともに休めたのは良かったです。

 

初めての入院だったのですが

けっこう楽しかったです。

食事は問題なく取れたのが

大きかったと思います。

 

それでも咬まれた後に

適切な処置をしていれば・・・!

と今でも後悔してますが。

 

ちなみに、

この時の動物病院の院長先生は

労災適用させてくれましたおねがい