生きるために2番目に必要なもの
体の約6割は水でできています。血液や細胞のなか、そして骨の中にも水はあります。この体内の水が、栄養素や代謝物の運搬などを行うのです。体には常に一定の水分量が必要です。実際、わずか2%の水分を欠乏しただけでも、ぼんやりしたり食欲が減退したりするなどの体調の不良がみられることがあります。成人が一日に排出する水分量は、約2.3リットルといわれています。尿や便で約1.3リットル排出されるほか、呼吸や皮膚を通して失約1リットル排出されているのです。。つまり、この排出分の約2.3リットルを摂取する必要がありますね。水分が不足すると体の代謝に異変が現れ、脱水症や熱中症の原因になりますが、反対に短時間に過剰に摂取するのもいけません。内臓に負担となり消化不良や体のだるさを引きおこすこともあります。そして体には、ほぼ0.9%のナトリウムを含んだ血液が循環しています。汗をかいた肌をなめると塩辛い味がすることからわかるように、汗にはナトリウムが含まれています。大量に汗をかいてナトリウムが失われたとき、水だけを飲むと血液のナトリウム濃度が薄まり、これ以上ナトリウム濃度を下げないために水を飲む気持ちがなくなります。同時に余分な水分を尿として排泄します。この状態になると汗をかく前の体液の量を回復できなくなり、運動能力が低下し、体温が上昇して、熱中症の原因となるわけです。浮腫みの原因はこれの逆なのです。正しい排泄ができていなかったり、過剰に塩分などを摂取すると濃度を薄めるために水分を蓄えるのです。質の良い水を飲んで体の中から質を上げることで若さや美容そして健康にも良いのがわかります。