KAZUKIとの
最後の試合が終わった。
しばらく
KAZUKIを抱きしめた。
とても
長く
長く
感じた。
引退試合が終わり
引退セレモニー
沢山の先輩、後輩、同期、知り合いの方が
遠くから来てくれた。
会場に来られなかった先輩や後輩からも
沢山のメールやお花をいただいた。
そして憧れだった
ライオネス飛鳥さんと長与千種さんからのメッセージ
ジャガーさんにはいきなりロープに飛ばされ
ヒップドロップとウラカンラナ凄く感激でした。
皆さん、本当にありがとうございました。
引退セレモニー恒例の経歴読みのナレーションは
当時エネルギーの森一弥さんにやっていただき
涙と笑いを混ぜ込み
明るく仕上げていただきました。
ありがとうございました。
そして、最後の挨拶を改めて
(当時の原文まま)
「私は、こどものころからプロレスラーになることだけを夢見て生きてきました。そして18年前、やっと、プロレスラーになれました。プロレスラーになっても、人よりもケガと欠場が多くて、私はプロレスラーには向いていなかったと思います。でも、18年間ずっと続けて来られたのも、いつも見守ってくれた両親、先輩、後輩、仲間達、同期、そして、何よりも、ずっと応援してくれたファンのみなさんのおかげです。そして、何もできなかった私をプロレスラーにしてくれたジャガーさん、そして、いつも私のアシストにまわってくれて陰でずっと支えてくれたKAZUKI
本当にありがとうございました。
私は、できることなら、引退したくありません。できることなら、ずっと一生プロレスをやり続けたかったです。私は今日で引退いたしますが、我がJWP、ザ☆WANTED!?、女子プロレスは永久に不滅です! いままで本当にありがとうございました。プロレスラーになれて本当によかったです。ありがとうございました」
私カラーの黄色とオレンジの沢山の紙テープ
ご声援
そして、胴上げ、騎馬
最後は泣かずに、笑顔で
リングシューズをリングに置いて
旅立ちました。
18年間、本当にありがとうございました。
プロレスラーになれて本当に良かったです。
ありがとうございました。
阿部幸江
END