夏休みも終わりに近いころでした。電話の向こうで、男の子が宿題を前に困っている様子が目に浮かびます。
「すごいね!
集中力なんて言葉、よく知っているね。
良い質問だ。
こんな質問ができれば、そのうちに、すごく集中できるようになるよ。
おじさんにいろいろ聞かなくても、○○くんは、いずれ集中力がついてくると思う。
それは間違いない!
でも、君はラッキー。
おじさん、実は、『やる気』や『集中力』の専門家なの。
その質問に答えるのが大得意なの!
だから、しっかり聞いておいてね。
とりあえずは、夏休みの宿題だよね?
これを、ガーっと集中して終わらせたい。
ついでに『集中力』をつけたい。
それにはまず、夏休みの宿題帳をぱらぱら見ます。
どの場所でそれをするのか決めます。
いつもの場所がベスト。
まずその場所を、きれいにします。
机の上も整理すること。
できれば、机の上を拭いておくといいね。
それから、目覚まし時計を机に置きます。
夏休み帳を机の上に広げます。
そうしたら、30分でどこまでできるか考えます。
そして、そこにしるしをつけます。
無理しない量、できる量でね。
ここからが大切!
おかあさんとか周りの人に、こうお願いします。
『ぼくは、集中力をつけたい!』
『集中力がつくように、これから一生懸命やります!』
『30分たって一区切りついたら、できた!っていうから褒めてね』
『それがぼくの集中力を高めるコツだって、ラジオのおじさんがいってた』
いい?
できる?
難しいけど。
じゃ、やって。
今スグ。
OK?」
この本でみなさんにお伝えしたいのは、この小学生とのやりとりのようなことです。
こういうやりとりの中に埋め込んだ、自分のアタマを「勉強アタマ」にするきっかけ。それを、この本を読むことを通して、たくさん、しかも実感をともなってつかんでいただきたいのです。
自分の脳を「勉強にハメる」方法を、その背景となる「脳科学的な知識」や「臨床心理的な知識」とからめてつかんでいただく。
そのために、実践型のレッスンも用意しました。
そこで、想像してイメージする。
そのことこそ、「勉強アタマ」作りへの道です!
だまされたと思って素直にイメージしてください。
「レッスン」ではちゃんと立ち止まって時間を作って想像してください。
読後、きっとパワフルでしなやかな「あなた」に出会えるはずです。
理屈ではなく、実感として。
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私がこの本を読んでいると、娘(年長児)がやってきて『○○ちゃんが読んであげる~(*´∀`*)』と本をぶん取り(笑)読んでくれました(ノ゚ο゚)ノ
読んでくれた部分全部載せました(笑)
そこまで読んだところで『飽きた(*´∀`*)』と去っていきましたが‥(;^ω^A
『難しい』『実践』『知識』『臨床』『読後』は正しい読み方はわからなかったみたいで『何て読むの?』と聞いてきましたが、それぞれの別の読み方は分かる様で『これ(実践の“実”)“み”って読むんだよねー』『“ゆか”(床)だよねー』等言っていました(*゚ー゚*)
いつの間にこんなに漢字が読める様になったのー!?Σ(=°ω°=;ノ)ノ
幼稚園で石井式の漢字絵本読んでいたり、うちでも『これは○○って読むんだよー』と読み方教えたりしていたので、それなりに読める漢字は増えているだろうな~とは思っていたのですが、まさか実用書まで読もうとするとは思わず、ビックリしました(;^ω^A
読みたくなった理由は『表紙に脳の絵が描いてあったから』だそうです(笑)
人体絵本見てから内臓好き(?)になっているみたいです…(;´▽`A``
というか、私は娘に何を教えようとしているのでしょうか…(;^ω^A
娘に『勉強しろ!』とは言いたくない。(←将来的に)
その一心で、自ら勉強に興味を持ってもらえるようにと、とりあえず『これはこういうものだ』ということを何でも構わずに教えてきたら、どうも教えるものが偏ってきました。
漢字と人体とスピリチュアル(笑)
(普通に算数とか地理とか音楽とかも教えてますけどねー)
娘がどんな子に育つのか、ひっじょーーーに謎!!です( ̄ー ̄;
お読み頂き、有難う御座います(;´Д`)ノ