道端にて複数の穴があけられているコーンを見て「なぜこのような形状でなければならないのか」ということを考えると「風のあたる面積を減らして更に風を敢えて通すことで倒れないようにしようとしているのではないか」と考えた後に穴あきコーンについて調べると、この事について証明しているサイトが既に存在した。
“①風が貫通することで、横倒を防止することができる!
②コーン自体の軽量化を図ることができる!③コーンの製造時に使用する材料(プラスチック)を減じることができる!
④コーン内に危険物を隠すことができなくなる!”https://friedrice.work/?p=1519
①と③については既に推論していたが※1、④については2020年のオリンピックの際などの警戒を要する事態にも対応ができるという可能性を考慮できなかった。
【参考】
【調査記録】穴あきカラーコーン、これって何?
【関連】
Ecofont
防衛省
【注釈】
※1
①が成立するのであれば、三角コーンの重量を増やす目的で倒れにくくする為のゴム製の重しは不要となると考えて③に類似する発想が浮かんだ。しかし、検証されたサイトにてゴム製の重しが装着された穴あきコーンが存在しているが、必要がないので切り捨てるのではなく「ある閾値を満たした強風なら倒れるかもしれない」ということにて互換性を確保してリスクヘッジを取っている点も素晴らしい。