・6日
仕事でした。
仲間のスタッフさんが現場で活動していて、
その報告にやきもきしておりました。

・7日
最終日です。あの場所を借りられるのも最後、
せめてもう少し借りられれば…
など複雑な思いで仕事をしていました。

16:30頃仲間のスタッフさんから報告が❗
最後の一頭が受け入れ先のかたに引き取られて行ったとのこと、
指揮官のボランティアさんが深々と頭を下げていた様子に感動したと報告がありました。

……………



後はきれいにお片付けです。

作戦終了しました。



僕は

甘かった…

僕はこんな未来を夢見ていました。
保護犬、保護猫が0(ゼロ)になり、
迷子などで一時的に保護される子たちがいても2~3日後にはどの子もみんな必ず飼い主さんが泣きながら迎えにくる…

そんな未来を信じていました。

神奈川県では殺処分ゼロを達成。
このような未来はそう遠くないだろうと思っていました。

………

今回参加したことで…
今の現状を目の当たりにしました。

命を守るための各組織が、命よりもメンツを守っていること。
協力し合うべき、各組織がまるでアフガニスタンの軍閥のように振る舞っていて、本当に大事なことから、かけはなれていること。

人が人の作った地獄を更に増幅させ猫さんたちを苦しませていたこと。

多頭飼育崩壊、ブリーダー崩壊はまだまだあり、現状の行政では対処できないこと。


もう、理想とする未来を僕が生きているうちに目にすることはないでしょう。


せめて、
未来の子供たちが人の作った地獄のことを知らずにすむように。

何度でも、またやります。

最後に
地獄の民家で亡くなった猫さんたち、
レスキューされた後残念ながら亡くなった猫さんたち、
生まれるはずだった猫さんたち
全ての子たちの冥福を祈ります。
今だ医療を必要としている子たちの回復を祈ります。
引き受け先で本当の家族を待つ子たちの幸せを祈ります。


終わります。
長々とありがとうございました。