あまりの暖かさにボ~っとしているポンコツ親父です。
HOWA55Gの推奨弾はライオン印ジェット弾となっています。
ジェット弾を使う限り5連発で撃てるのですがジェット弾の命中精度には難があるため他の外国製の弾を使おうとすると問題が起こります。
問題の発生原因は左右にスライドする給弾板にあります。
給弾側
給弾板の厚みは6.9mm
下の薄くなっている部分が5.8mm
この薄くなっている部分に弾が送り出されるため5.8mmより長い弾が使えません。
ちなみにジェット弾の長さは5.7mm。
なのでジェット弾と同じ長さのラウンドノーズ弾なら使えるはず。
排弾側
排弾口から外国製ペレットを入れようとすると写真の薄い部分が邪魔をして長さ6.2mm以下のペレットしか入りません。
しかもボルトと給弾板は連動していて銃身が見える時はノズルは下がったままなので何かでペレットを銃身へ押し込まなければなりません。
銀色の部分はレシーバーブロックでその幅は7.0mmあります。
7.0mmあるのでそれ以下のペレットならば入るということですね。
給弾板ボルト側
縦列弾倉に入ったペレットは給弾板の溝、左側にヘッド部が着座します。
ボルトを引くと給弾板が左へ移動し穴へ一発ペレットが落ちます。
ボルトを戻し始めると即座に給弾板は右へ移動し、穴の中のペレットをボルト先端で銃身へ押し込みます。
給弾板銃口側
白線の部分を削り取ってやれば排弾口からボルトまでが丸見えになります。
給弾板はボルトとの連動を解いてレシーバーブロックへ固定します。
銃を左側へ傾け排弾口からペレットを入れてボルトを引けば穴の中へペレットが落ちるので給弾できます。
給弾板がスライドする溝
この段差の部分にペレットのヘッドが当たります。
この段差は約1mmあるのでペレットのヘッド部が当たる部分を凹むように削ると長さが6.3mmのスーパードームが縦列弾倉のまま使用できるはず。
ただしスーパードームよりRのキツいラウンドノーズは使えないだろうと想像します。
さて、CTCのPCPシリンダーを付けてハイパワー化するのなら給弾板の加工だけど、スーパードーム弾を使うならレシーバーブロックの加工だな。
悩みどころ
改造は自分でやっちゃダメなんですよ。