いつも、ありがとうございます＾＾
ワンちゃんメンタリストの山口です。
今回は犬の習性を利用した
「一番簡単にできる間違った主従関係を修復する方法」
をあなたにお教えします。
とくに意識していなかったけど、
ちょっと甘やかしていたせいか、
愛犬との主従関係が崩れて
ワンちゃんが自分が一番エライと勘違いしている。
そんな間違った主従関係を
本来の正しい姿に戻すには
1日2日じゃできるものではなく、
長期的に修復しなくてはいけません。
修復するやり方も
いろいろなしつけ、
愛犬に接する飼い主の態度の改善、
など、正直どれから手を付けていいか
わからずになかなか行動できない人もいるようです。
今までの時間をかけて出来上がってしまった関係を
崩して、新しく飼い主が格上の関係をつくるには
かなりの労力がいりますしね。
今回ご紹介する方法は
数ある正しい上下関係をつくるやり方のなかでも
知った瞬間からすぐに実践できて、
しかも必要なものはなにもない、とても簡単な方法です。
間違った上下関係を修復したいとは思っているけど
なにから始めればよいか悩んでしまっている方は
ぜひ今日の記事を最後まで読んで、
すぐにでもこの方法を実践してください。
では、お教えします。
一番簡単に手っ取り早く
言うことを聞かないワンちゃんを
あなたのほうがエライというのをわからせる方法。
それは、、、
ワンちゃんよりも高いところにいる。
これだけです。
犬の縦社会では、
格上のものが格下のものよりも
物理的に高いところいて、休んだり、寝たりします。
人間の心理も実は同じです。
たとえば、選挙演説を見たことがあると思いますが
立候補者は選挙カーの上から
「高いところから失礼します。」
と、言って喋っていますよね。
高いところから喋るのは後ろの人にも
見えるようにするためでもありますが、
同時に人間の無意識に
「あなたより私はエライんだよ。」
というのを植え付けているんです。
人間も犬も高いところにいるほど
格上の存在なんだと、潜在的に思ってしまうんですね。
なので、家にいるワンちゃんも
潜在的・本能的に自分が格上だと思っていると
格下よりも高いところにいようとします。
あなたのワンちゃんの行動を観察してみてください。
今、あなたとワンちゃんとの主従関係が
本来のものと逆転しているのなら、
あなたよりもワンちゃんは高いところにいたがるはずです。
あなたが床にいるなら、ソファーの上。
あなたがソファーにいるなら、
それより高いイスの上。
そんなところにワンちゃんがいたり、
休んでいたりしませんか？
とくに、人間も犬もリラックスしているときに
「自分が一番高い位置にいたい！」
と、思う傾向があるようです。
もしワンちゃんがあなたよりも
高いところにいるなら、
そっと下におろしてみましょう。
下におろされるのを
嫌がったり、唸って威嚇してくるなら
そうとうあなたが下に見られてる証拠です。
ワンちゃんを下におろせない場合は
ワンちゃんを動かさずに
あなたが高い位置にいくようにしてください。
そうすればワンちゃんは
「自分よりいつも高いところにいるから
飼い主は自分よりも格上なんだ。」
と、無意識のうちに思います。
犬の習性を逆に利用するってことですね。
無意識に過ごしてしまいそうな
あなたのリラックスタイムも
ちょっと意識するだけでワンちゃんとの
正しい関係を築く時間にすることができますよ。
今回は一番簡単に実践できる
犬との主従関係をつくる方法をお伝えしました。
このブログでは、ほかにも愛犬との正しい関係を
つくる方法を書いていくので
知りたい方はぜひ読者登録してくださいね＾＾
それでは！
ワンちゃんの心理を理解して
より良い関係を築きましょう。