今週末九州は桜の開花が予想されました
これからの季節、暖かくなり花や植物たちがたくさん咲いてきますね見るだけならキレイで癒されますが、口にすると中毒症状を起こし、最悪死に至るものもありますそんな危険な花や植物をまとめてみました
チューリップ
すべての部位が危険
また心臓毒であるツリピンを含んでおり、瞳孔の拡大・めまい・下痢・嘔吐・血便・呼吸困難・粘膜の乾燥などのさまざまな症状を引き起こす。
パンジー
根茎に毒性がある。
嘔吐・神経麻痺・心臓麻痺を招く恐れがある。
ツツジ
すべての部位に毒を持つ
蜜や葉に含まれているグラヤノトキシンという成分により、筋力低下・嘔吐・下痢・視力障害・けいれん・昏睡などの症状をきたす。
ユリ
特に球根が毒性が高く少量でも腎臓への大きな影響を及ぼす腎臓障害の他に視覚障害、全身麻酔などの症状が現れる。猫にとっては猛毒であり、犬に与えては危険な食べ物で有名なタマネギはユリ科の多年草。
危険な花の中でもより身近で良く見かけるものをピックアップしました
特に注意が必要なものは”ユリ科”の植物です
ユリ科の植物が生けられていた花瓶の水や花粉にも注意してください重症の場合は死に至るケースも報告されています
花以外にも犬にとって、危険な植物はたくさんあります
次ご紹介する2つは観葉植物としても人気の高いものなので、お家に飾っている方もいるのではないでしょうか
アイビー
葉や果実が危険嘔吐・下痢などの症状を引き起こす。
ポトス
すべての部位が有毒口内炎や皮膚炎などの症状が現れる。
万が一、愛犬が危険な植物を口にしてしまった場合どうすればいいのでしょうか
まずは、いつもと様子が違うか確認してください
嘔吐・下痢・ふらつき・血便・けいれん・皮膚炎など目に見えてわかるものはありませんか
中毒症状を引き起こしている可能性もありますので、動物病院へ連絡し、状況を説明し手当を受けてください
お散歩が心地よい季節、植物もぐんぐん芽吹いてきます
中には危険な植物もありますので、お散歩中は特に気をつけましょうね