人の悪口を言わないこと。

　今、メルマガを読んでいたんですが、松井秀喜選手は、「人の悪口を言わない」人なんだそうです。作者さんの読んだ本の中に、そんなことが書いてあったとか。「だから、あれだけ打てるんだ、って子供に言ってしまいました。」って興奮気味に書いてましたね。でも、ほんとにすごいことですよね。

　以前、何かで「松井の長所は人がいいところで、欠点も人がいいところ」と言うのを見たことあります。「自分の出来ることをして行こう」と言うことで、難病の方への支援など、いろんなことをしているみたいですね。

　野球のことは良くわかりませんが、誰でも、調子の悪いときは、マスコミにひどい書き方をされたりするのは、やっぱりイヤだと思うんですよね。記者の相手だって、したくないかも。でも、松井選手は、「書いてもらってかまいません」なんだそうです。これも、すごい。

　ほんとにすごい人なんですね。松井選手って。でも、私が一番魅かれたのは「人の悪口を言わない」って言うところ。簡単なことのようですが、すごく難しいことですよね。別に、悪口を言ってるつもりはなくても、やっぱり人を悪く言ったりすることってあるし。

　悪口っていい結果を生むことないですよね。わかっているんだけど、でも言ってしまうのも悪口かも。人のせいにするのって楽だし。だけど、それじゃダメなんだな、って、つくずくそう思います。

　そのメルマガの最後は、「私も人の悪口だけは言わないようにします」でした。私も、そんな気持ちになりました。