夏休み宿題の終わらせ方|小学校低学年は「一気に終わらせない」が成功のコツ
「夏休みの宿題、早く終わらせた方が楽かな?」
「毎年、最後の数日で親子ゲンカになってしまう…。」
小学校低学年のお子さんがいるご家庭では、このような悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
実は、夏休みの宿題は一気に終わらせるよりも、計画的に取り組む方が学習効果も高く、親子ともにストレスなく過ごせます。
今回は、わが家で実践している「夏休み宿題の終わらせ方」をご紹介します。
夏休みの宿題は7月中に全部終わらせない
結論からお伝えすると、宿題を7月中に全部終わらせることはおすすめしません。
もちろん、読書感想文や自由研究など時間がかかるものは、早めに取りかかるのがおすすめです。
しかし、漢字や計算ドリル、音読など毎日の積み重ねが大切な宿題は、夏休み全体を使って少しずつ進める方が効果的です。
忘却曲線から考えると「毎日少しずつ」が一番身につく
その理由は、人は忘れる生き物だからです。
心理学では「忘却曲線」と呼ばれる考え方があり、一度覚えたことでも復習しなければ少しずつ忘れてしまうことが分かっています。
例えば、7月中に漢字ドリルを全部終わらせても、9月には思い出せない漢字が増えてしまうことがあります。
せっかく頑張った宿題が、2学期につながらなければもったいないですよね。
だからこそ、毎日少しずつ取り組み、何度も思い出す機会を作ることが大切です。
夏休み宿題の終わらせ方4つのコツ
1. 夏休み全体で計画を立てる
宿題を最初に確認し、夏休みの日数で割ってみましょう。
「今日は漢字2ページ」「計算1ページ」くらいなら、低学年でも無理なく続けられます。
2. 曜日ごとにやる内容を決める
「月・水・金は漢字」「火・木は計算」のように曜日で決めると、「今日は何をやる?」と悩む時間がなくなります。
子どもも生活のリズムを作りやすくなります。
3. 宿題は前半と後半に分ける
ドリルを全部終わらせるのではなく、「半分は7月、残りは8月」というように分けて進めるのがおすすめです。
2学期直前にも復習ができるので、学習内容が定着しやすくなります。
4. 進捗確認と丸つけは親も一緒に
子どもに任せっぱなしにすると、「終わっていると思ったら、実は終わっていなかった」ということも珍しくありません。
夏休みの終わりに慌てないためにも、週に1~2回は進み具合を確認してみてください。
また、丸つけは親がするか、一緒に行うのがおすすめです。
子どもだけで丸つけをすると、答えを写してしまったり、間違いを見逃したりすることがあります。
間違えた問題をその場で直すことが、本当の学力につながります。
わが家の夏休みルーティン
わが家では、朝6時から宿題と勉強の時間を作っています。
朝は集中力が高く、短時間でもしっかり取り組めます。
宿題を終えてから遊ぶので、「早く宿題やりなさい!」と言う回数も減りました。
さらに、早寝早起きの生活リズムが崩れにくく、夏休み中も体調を崩しにくいと感じています。
子どもたちも、「朝に終わらせると一日が長く感じるね」と話すようになりました。
学童でやらせてくると、適当に書いてくるので、やり直しの手間が増えてしまいました。
まとめ|夏休みの宿題は「早く終わらせる」より「続ける」が大切
夏休み宿題の終わらせ方で一番大切なのは、早く終わらせることではなく、学んだことを定着させることです。
毎日少しずつ続けることで、2学期のスタートも自信を持って迎えられます。
今年の夏休みは、お子さんにすべて任せるのではなく、親子で計画を立てながら進めてみてください。
きっと、「夏休み最後の大慌て」も、「宿題をめぐる親子ゲンカ」も減り、笑顔で新学期を迎えられるはずですよ。