昨日、東京都知事により密集状態を防ぐため、時間制の導入や入店人数制限が必要であると発表されています。

 

各国の対策と新型コロナウイルスの特性から、危険な場所はカラオケ店や飲食店だけに限らず、日常生活に欠かさないスーパーも全く同じであることは一目瞭然です。

 

ただ、絶対に必要な場所であることから対応を先延ばしにしていたのだと思いますが、このことはスーパーで働く従業員や国民の大多数がすでに気が付いてはいます。

※中には国や都道府県がこれまで具体的に示していなかったために、スーパーはセーフであると思い込んでいた人も一部はいると思いますが……。

 

政府に任せていてはダメだと分かっているのだから、自主的に各自スーパーが事前対策をある程度は実施されていてもいいのではと思いましたが、実際に働いている立場からすると難しいのでしょうね。

 

一昨日、役所で働いている人から聞いたところによると、一階のフロアーが溢れかえり、立ち見の出ているコンサート会場か何かかというほど密集していたそうです。

 

給付金を受け取る要件として住民登録がされているということで、先延ばしにしていた登録を慌ててしているのではないかと思われるとのことでしたが、それにしても三密どころの話ではなくそれも役所でそのような状態とはとても問題ですね。

 

本来であれば入場規制をするべきところですが、いざやろうとすると「受付をしてもらえなくてお金がもらえなくなったらどうしてくれるんだ」「せっかくここまで来たのに、また出直しか」とその場で物凄いクレームが発生し、手が付けられない状態になります。

 

今の日本において最重要対策はウイルス拡散を防ぐことが最優先であると理解をしている地方自治体であるにもかかわらず、瞬時に適切な対応を仕切れないのです。

 

自主的な対応については、役所さえもできないのですから、スーパーができるはずはなく、現場は混乱している状況にありますね。

 

今や失業している人をスーパーで雇い、客の誘導に割り当てたり、警備員を雇ったりと要請が出る前に自発的にできることはあったようには思われますが、実施したところでおそらくお客さんからは言われたくもない文句を言われたでしょう……。

 

そして買い物に来る客の中には、商品を次々と触り、レジでも比較的すいているにも関わらず前の人の真後ろについたりと、あまり気にしていない人もいます。

 

この感染症の勢いを止めること、これこそ間違いなく日本が最優先に取り組まねばならないことなのですが、国のトップである政府も曖昧、地方自治体も素早い対応ができない、民間も分かっていても手が付けられない、そして国民はさらによくわからないとなりますと、全てがシュールに感じられますね。

 

もちろん私自身もシュールな個人であり、ただ言われるがままに出勤をし、急ぎでない仕事をこなす日々ですから……。