あるレストランのレジのところに猫の写真のついたパンフレットが置いてあったので、手に取ってみることにしました。

 

そのパンフレットの主を見ると猫カフェを経営されている人で、猫たちは元捨て猫の“保護猫”であることがわかりました。

 

基本的に猫は人間に対して害が少ないために、野良猫であっても放っておかれることが多いのですが、そもそも乳呑み猫の段階で捨てられてしまうとその子は生きられません。

 

日本では猫ブームのためにペットとして飼っているお宅も多く、それもペットショップで出会った猫ではなく、捨て猫を拾ってきたというケースも多々ありますね。

 

レストランに同席した友人も二匹の双子の猫を飼っており、それもやはり子供の頃に捨てられていたといいます。

 

ある高速道路のパーキングエリアにて二匹揃って置き去りにされていて、猫たちは人を怖がる素振りもなく、一生懸命お愛想をふりまいていたといいます。

 

パーキングエリアにいた、人を怖がらないといったことから、野良猫ではなく確実に捨て猫だと思いますが、友人は可愛そうに思い、二匹を連れて帰って育てたそうです。

 

「猫を捨てるなんて身勝手な人間の行いで酷い!」と言われるかもしれませんが、これは猫を飼っている私としても、ある程度は仕方のない判断なのかとも多少は考えてしまいます。

 

確かに一匹の飼い猫であれば、最後まで責任をもって飼おうという気にもなれます。

 

ところが、うっかり避妊手術を怠って外に出てしまったがために、一度にたくさんの赤ちゃんを身ごもってしまった場合はどうでしょうか?

 

そのうちの一匹くらいは自分のところで飼えるとして、他に育ててくれる友人を探してみて、見つからなければそれまでとなります。

 

飼い猫の一生は17~18年ほどと言われていますから、そこまでの責任を持てずに捨ててしまいたいという気持ちはわからなくもありません…。

 

我が家の猫は、最初一匹、その後三匹の子供が生まれ、運よく友人に引き取ってもらえたために解決をしましたが、もしそれができなければ困ったかもしれませんね。

※もちろん捨てたりはできませんが!

 

パンフレットには愛らしい表情の雑種の猫たちが写っていて、そこのカフェで得たお金は全て猫の餌代や医療費へと回るそうですね。

※ある意味、猫たちは自分で稼いでいます!

 

困って捨ててしまう飼い主がいる反面、放っておけずに保護をして新たな飼い主を探す活動をされている方もたくさんいます。

 

猫の世界も格差社会があり、それも運によって決まってくるのですね。