メディカルアロマ　→ティートゥリーの抗菌力のはなし。

今日はね、

メディカルアロマのアドバイザーらしく（笑）

ちょっと専門的な話をしてみるね。

『ティートゥリー』

アロマを知らない人でも、ティートゥリーは聞いたことある～

って言う人多いよね。

このティートゥリー、その効能としてよく取り上げられるのが「抗菌力」。

でも、メディカルアロマでいうと、その抗菌力は非常に低いもの。

分かりやすく言えば、アクネ菌（にきび）くらいに効果がある程度のものなの。

お勉強した方はわかると思うけど、抗菌力って精油の芳香分子が持つフェノール係数で判断するの。

（　）内は芳香分子とフェノール係数

①オレガノ（チモール　20倍）

②クローブ（オイゲノール　17倍）

③シナモンカッシャ（桂皮アルデヒド　15倍）

④パルマローザ（ゲラニオール　12培）

だから、抗菌力ならオレガノが王様。

そして、ティートゥリーは、どこにも出て来ない（笑）

ちなみにティートゥリーのフェノール係数は、2～3倍。

だからアクネ菌くらいの可愛い抗菌力なのです。

もちろんね、メディカルアロマを生活に役立てるうえで、こういう詳細な知識まで必須かというと、そんなことはないよ。

でも、抗菌力はオレガノが王様なんだよ～

って言うことくらいは、ぜひ知っていてほしいの。

私たちアドバイザーは、そんなメディカルな知識を備えて、メディカルアロマを日常生活に役立てるアドバイスとケアを提案しています。

『精油のチカラ　＝　メディカルアロマテラピー』

本質のアロマテラピーは、メディカルアロマであることを多くの方々に知ってもらいたいです

明日は、トリミングサロン犬床屋さんで、メディカルアロマのワークショップです。

メディカルアロマをぜひ、体感しに来てね～