花の色は 移りにけりな いたづらに
        わが身世にふる ながめせしまに
小野小町

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桜の花が色褪せていく様を自分の容姿の衰えに重ねて詠んだ一首。
 
絶世の美女と名高い小野小町でさえ老いていく自分の姿に虚しさと不安を感じていたのですね。
 
そんな嘆きを才色兼備小野小町は見事な手法で歌にしたためました。
 
私たちも年老いていくことをただ嘆いたり焦るだけではなく、
年齢を重ねたからこそ見える桜を、その分、深い想いで踊ってみませんか?
 
満開の桜の美しさが全てではなく、色褪せていく桜も味わいながら、、、
 
勘孫奈(かんそな)
 
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