みえないささくれ | 【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

大阪府八尾市在住。捨てるの大好きステリストのきーやんです
ポメラニアン4匹と猫も1匹。高齢の母との毎日
片付けはまず物と向き合い物を減らすことから始まる
物にあふれた空間をなんとかしたい人のお手伝いをしています

半年ぶりにブログを書こう。どうしても書いておきたい。
八尾市で講演されるとSNSで知り、すぐに申し込んだ
 
沖縄本土復帰50周年記念
谷ノ上明美ひとり芝居
ゆんたくしましょうね

 

 
沖縄にルーツを持つ谷ノ上さんが戦争のこと、沖縄のこと、自分のおばあのことを
調べ知っていくうちに自分自身のことも知っていくという内容だった
谷ノ上さんの言葉は情熱と哀しさが混ざり合って心が波打った
隣の席に座った女性は嗚咽されていたが私は泣かなかった
 
みえないささくれを剥がしていたからだ
 

私の心にはみえないささくれが山のように溜まっていた

承認欲、虚栄、贅沢、怠慢、書き始めたらキリがないくらいのささくれが

ビッチリと張り付いていた

谷ノ上さんの世界にどっぷりと浸りながら自分自身の手で剥がしてくささくれは

痛くて痛くて何度も止めようと思った

 

誰もが持っていて当たり前のささくれなのだから私にもあって当たり前

当たり前だと思っていることを取り外してしまうことは

周りからどう思われるか分からない

 

怖かった

 

だけどみえないささくれが剥がれ落ちた後に残った心は

 

小さいが愛おしくて力強かった

 

ひとり芝居ゆんたくしましょうねを多くの人に観て欲しい

戦争を知らない世代、沖縄のことを知りたい人きっと心に刺さる何かがあるはずだ

そして、もしゆんたくしましょうねを観る機会が突然やってきたのならそれは

 

みえないかさぶたを剥がす時でもある

 

こんなことを話しているが私は凡人なので、また日々を暮らすあいだにみえないかさぶたがうっすらと増えていくだろう

そう感じたら

 

ゆんたくしようを観に行こう

 

 

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