あの日あの場所にいなくても | 【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

大阪府八尾市在住。捨てるの大好きステリストのきーやんです
ポメラニアン4匹と猫も1匹。高齢の母との毎日
片付けはまず物と向き合い物を減らすことから始まる
物にあふれた空間をなんとかしたい人のお手伝いをしています

ミニマリストは目指さない
捨てるのが大好きな専門家
ステリストきーやんです
 
毎年1月17日にはこの話をブログに書いています
阪神大震災から27年が過ぎようとしています
 
大阪にいた私は被災はしませんでしたが
かなり強い揺れに立ち上がるのがやっとでした
空からではなく地面から「ドンッ」と
大きな音がした瞬間、体験したことがない揺れに
地震だと分らずただ怖かった
 
今のようにSNSがまだ発達していない当時は
テレビやラジオからの情報が全て
我が家から車で1時間もかからない神戸の街が
テレビの画面に映されたとき
声を失いました
 
ビルや家屋は倒壊し
街は炎に包まれ
人々は着の身着のまま
立ち尽くしていました
 
たった車で1時間の距離なのに
電気もつき蛇口からお湯も出て
石油ストーブは暖かい炎をともす
 
何かできることはないのだろうか
そう思いはするものの
不意にやってくる余震に怯え
テレビの画面が映し出す神戸の街を
見ているだけしかできませんでした
 
忘れてはいけない震災は
被災された方だけの話ではないはず
あの日あの場所にいなくても
何かしら思い考えたことがあるはず
 
それを忘れずに暮らしていくことが
大切だと私は思います