実家の片付けで和食器の価値はないと心得よ | 【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

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大阪府八尾市在住。捨てるの大好きステリストのきーやんです
ポメラニアン4匹と猫も1匹。高齢の母との毎日
片付けはまず物と向き合い物を減らすことから始まる
物にあふれた空間をなんとかしたい人のお手伝いをしています

 
捨てるのが大好きな専門家
ステリストきーやんです
 
どうして使わなかったのか
母は頂き物の食器を大切に大切に放置していた
お祝いや結婚式の引き出物
木箱に入ったまま大切に大切に放置していた
 
 
親が親なら子も子だ。というけれど
私も大切に放置していたのだから共犯者
思い切って処分しようと母が元気なころ
一度リサイクルショップへ和食器を持って行った
 
取らぬ狸の皮算用。何点かある和食器に
密かに忍ばせておいた「たち吉」
これはきっといい値がつくはず
そのいやしい野望は物の見事に打ち砕かれた
 
無名の和食器など50円も根がつけば万々歳
たち吉さえ数百円にもならなかったのだ
「納得いかぬ」
店員さんに値段の理由を聞いて驚いた
 
和食器は流行りがあるので
流行りが過ぎるとあまり価値がなくなるのです
 
なんと!食器に流行りがあるなんて
考えもしなかったので目からウロコだった
続けてこんなことも教えてくれた
 
洋食器の伝統的な形や柄は長年変わらないので
それなりの値段がつきやすいのです
 
 
そうだ。あのイチゴの柄は定番で永遠だ
ティーカップのソーサーだけが
割れたとしても同じ物を買い足すことができる
なんという強みだろう
 
我が家にはまだ木箱に入って長年
大切に大事に放置されている和食器がまだある
魯山人が作った食器なら
取らぬ狸の皮算用も夢ではないだろうが
いかんせん
 
そんな高価な食器ではない
 
夢を見てもいいけれど
和食器の買値には期待せぬこと
 
実家に眠っている食器
使わぬなら捨てること
惜しいのならリサイクルショップへ
根気と根性があるのならフリマで
 
処分の方法はいくつかあるけれど
売れたお金でリッチなランチなどと
思ってしまったのなら
 
それは期待しないほうが賢明だ
 
以上