心地いいおせっかいと下町風情に触れる本 | 【大阪 八尾市】ミニマリストは目指さない!捨てるのが大好きな専門家 ステリストきーやんのブログ

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大阪府八尾市在住。捨てるの大好きステリストのきーやんです
ポメラニアン4匹と猫も1匹。高齢の母との毎日
片付けはまず物と向き合い物を減らすことから始まる
物にあふれた空間をなんとかしたい人のお手伝いをしています

こんばんは

「犬との暮らし方」アドバイザー

き~やんこと北村知里です

 

 

愛と尊敬のあるおせっかい

 

 

少し傷んだり押しつぶされたみかん

そんなみかんを見た時

いつも思い出すのがこの言葉

 

 

あたりみかん

 

 

私が大好きな本の作者

 

沢村貞子さん

 

昔の映画の中でしか

拝見することはなかったのですが

彼女の著書はどれも

 

潔くて心地いい

 

この「私の浅草」もその一冊

 

下町の日常や四季が

短編の中にあっさりと描かれていて

もう何度読み返したのか

 

私は大阪生まれの大阪育ち

ヒョウ柄の服は持っていないし

大阪弁は全開(笑)

 

江戸っ子の粋や人情に

触れてみたことはないけれど

 

お互いの懐事情まで知っているのに

相手を尊重している

ズカズカと入って来るけれど

そこには愛がある

 

なんだか

スパッと竹を割ったような

心地よさを感じるような下町風情

 

この本を読むたびに

 

 

こんなおせっかいなおばちゃんになりたい

 

 

そう思う

 

もういい歳になってしまったけれど

まだまだ人生の勉強中

 

女性として人として

尊敬する沢村貞子さん

 

彼女のような粋でいなせな人になりたい

 

なれるやろか?私?

 

秋の夜長

読書の時間に

沢村貞子さんの「私の浅草」

おススメです

 

 

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