太陽電池の導入
省エネ、電池、と言えば「太陽」がすぐに浮かんでくるくらいにメジャーになった「太陽電池」
電車の中などから外の景色を見ると、よく一般住宅の屋根に並んでいるのを見かけるようになりました。
■クリーンで地球環境に優しいエネルギー
「太陽電池」というものが何かというと、太陽の光を利用して、電気を作り出すための電池です。
屋根の上に設置された太陽光パネルが太陽の光を受け、それを利用して発電しています。
地球温暖化防止のために、CO2などの温室効果ガスを削減する、というのはよく耳にします。
国際的な活動として広く認知されてきていますが、この太陽光発電は、発電に際して一切の二酸化炭素や排気ガスを出しません。
このために、非常に環境に優しいエネルギーとして広く知られています。
こんなに素晴らしい太陽電池がなぜ広く普及していかないのか、疑問に感じるのではないでしょうか。
その理由は、次のとおりです。
太陽光を受けることができない夜間や雨、雪、曇りの日などは、発電量が落ちたり、全く発電できなかったりします。
また、発電効率はそれほど高くはないため、ある程度の広さがなければまとまった発電量を得ることができないのです。
また、広い場所があったとしても、導入コストがまだまだ高いため、なかなか設置に踏み切ることが難しいのです。
■デメリットを十分に補うだけの力がある太陽光発電システム
デメリットも多々ある太陽光発電システムですが、それらがあってもなお十分に補えるだけのメリットがあるのです。
だからこそ、少しずつでも、一般家庭に太陽光発電システムが普及し始めているのです。
まず一つ目の大きなメリットは、電気料金の節約ですよね。
一般的なシステムで、年間45%近くもの電気料金を削減できるそうです。
さらに一般家庭では、オール電化を最奥することで、ガス料金も不要になり、光熱費全体としても大きな削減効果を得ることができます。
トータルで80%以上も安くなるという事例もあります。
十分なメリットですよね。
次のメリットは、発電量が少ない時間帯は、電力会社から電気を購入する必要がありますが、逆に夏の昼間など、発電量が多い時間帯は、電気を買わなくて良いだけでなく、あまった電気を電力会社に買い取ってもらうことができるのです。
このため、夜間や雨天時などに購入した電気料金よりも、あまって売却した電気料金のほうが大きくなり、月の収支でプラスになる、ということもありえます。
これらのメリットによって、ほぼ損をすることがないシステムとして完成されています。
他のメリットとしては、災害時などで停電したとしても、太陽光さえ得ることができれば自家発電できますので、バックアップ電源として使うことができるのです。
太陽光発電システム自体の導入コストが高くても、長期的に見れば十分に元を取ることができますし、災害対策としても、また何といっても地球に優しいクリーンエネルギーという点で、これを導入しない手はないと言っても過言ではないでしょう。