和乃弦のちょびっと脳内スキャン -23ページ目

和乃弦のちょびっと脳内スキャン

音楽家【和乃弦】のブログ.頭にふと浮かんだ事を少しだけ。どうぞごゆっくり(^^)


一週間の営みは人生そのものだと思う。

5日働き、2日休む。

5日は辛く、2日は楽しい。

そんな割合。

しんどい事の方が多いけど、それがあるから、楽しい事がより楽しく感じるんだよね。

子供の頃から、電車に乗ると、空いていれば必ず窓際の進行方向を向いた席に座った。

景色を追い越して、グングン進んで行く感じが好きだった。

ところが、40歳を超えたら、何だか急に、意識的であれ無意識的であれ、進行方向と逆向きの席に座る事が多くなった。

窓の外の景色を見ていると、まるで過去へ向かうかの様な気分になる。

様々な風景を「迎える」のも良いが「見送る」のも悪くない。

何だか、その方がその風景の余韻をゆっくりと味わえる気がするのだ。

ま、人生は、まだまだ余韻て訳には行かないけどね。笑




先日ですね、

街中で、ちょっとしたトラブルに巻き込まれまして。

それは、近所のコンビニに買い物に行く途中の事でした。

コンビニのある大通りに出る少し手前に、月極駐車場があるのですが、そこに停めてあった白いクルマの開け放された後部座席のドアから、これまた白く細い、耳と尻尾と足の毛が提灯の様に刈られた巨大な犬がヒョイと降りて来るのが目に入りました。

直後、飼い主と思われる中年の女性が、運転席から、ゆるりと降り立ち、その白く細い巨大な犬は(すみません、犬種に詳しくないもので。。。)、一瞬、飼い主の方へ向かいかけたのですが、突如、跳ねる様に身体の向きを変えると、大通りに向かい、走り出したのです。

すると、飼い主の女性は、

「○○○〜〜ッ!!!」

と、ヨーロピアンテイストのその犬に似つかわしくない純和風な名前を狂った様に叫ぶと、犬の後を追い、猛然と走り出しました。

「危ないッ!危ないッ〜!何やってるの!○○○〜〜ッ!!!」

その時点で、最早、野放しは絶対アウトなサイズの犬が走り回っている事より、発狂寸前の彼女の方に恐怖を感じているワタクシでしたが、立ち止まって見物客を決め込むのも何なんで、とりあえず、そのまま歩を進める事に。


すぐに、大通りに出る角を全速力で曲がったその犬は、興奮状態のまま車道へ飛び出しまして。

時間帯的に、あまり車通りが無かったので良かったのですが、車が数台、クラクションも鳴らさずに道路の真ん中を跳ね回る犬と女性待ち、と言うシュールな状況が発生。

相変わらず、飼い主の女性は、まるで下北のアングラ劇団の見せ場かと言う勢いで、例の純和風の名前を連呼しながら、駆けずり回っていて、なかなかのホラーっぷり。。。


と、ここで、まぁ当然と言えば当然、この状況なら誰もが予測するであろう事態が。

その白くほそ、、、ハイ、割愛。

その犬が、Uターンし、追う飼い主の横をすり抜けて、全速力でワタクシに向かってくるではありませんか!

、、、ビックリマークつけたけど、想定内ね(笑)。


とは言え、あんなデカいやつに噛まれるかも!と言う恐怖と、何となくソイツと飼い主に対する苛立ちが同居する中、いざとなったらやるしかねぇ!と、ワタクシも、とりあえず身構えた訳です。


ソイツは(いつの間にかソイツになってるな)、ワタクシの手前50cm程まで勢いを殺さずに来たもんで、いよいよか!と思ったのですが、ワタクシの殺気(苛立ち?)に気圧されたのかどうだか、兎に角、急停止。

直様、また駆け出し、飼い主はワタクシの横を、キナコ〜!(言っちゃった。。。)と叫びながら、通り過ぎて行きました。

静かにそれを見送るワタクシ。

飼い主よ、とりあえず謝れよな、と思いつつも、久々に動物的闘争本能で、毛が逆立った自分に感動さえ覚えながら、コンビニへ向かったのでした。


いや〜ある意味、凄い光景だった。

動物を飼っている皆さん、油断は禁物ですよ!
人間だって、とち狂う事もあるんですから。

しかし、まぁ、いちいちブログに書く程の事じゃあないな。笑