【うぐいすパン】と言うものがある。
青エンドウを甘く煮た餡が入った、昔ながらの菓子パンである。
僕にとって【うぐいすパン】は、普段、好きな食べ物を挙げてみろ、と言われたら、恐らく856番目位まで出てこない様なものなのだが(笑)、店頭にあるのを見つけると、何故か「俺、これ好きなんだよねぇ」などと言いながら、当たり前のように手に取ってしまうのだ。
凄く美味しいか、と言われると、まぁ、これと言ったインパクトの無い素朴な味だし、きっと、南青山辺りのオシャレなパン屋に並ぶ、名前も読めない様な外タレ的パン達からは「あいつは田舎者だからねぇ、やっぱりねぇ、一緒にされるのはちょっとねぇ」などと蔑まれているに違いないのだが、そのポジショニングもまた魅力的。
力みも無く、卑屈にもならず、時代に迎合する事もなく、そのままの姿で何となく生き残って来た愛すべき【うぐいすパン】よ。
今は、売っているのをなかなか見かけないけれど、どうぞ君らしくそのままで、僕を待っていてくれたまえ。
、、、なんて言いながら、今日、普通にコンビニで見つけて、食べたんだけどね。笑
ハイ、ふつ〜に美味しゅうございましたm(_ _)m