「講師のいない猫セミナー オンライン」第1講は明日土曜日の夜に開催します。
いつもの通り、参加者の皆さんにテーマを選んでお話しいただく内容となりますが、
今回はコロナのみならず動物愛護に関する話題が多い時期でもあり、思うところあって少しの時間(5分ぐらい)だけですが、セミナーっぽいこともやろうと思っています。
■馬島の件
もちろん毒のごはんを撒いて猫を減らそうとした、猫の命を奪った罪は大きいです。
でもこの加害者を咎めて罰するだけでは、同じことをする輩はいずれまた出てくるでしょうし、我々人間はそこから何も学習できずに終わってしまうわけで。
事件の記事を読む限り、猫の存在が気に食わなかったという背景は見えますが、
そこに至るまでにどんな感情の変化があったのかも気になります。
加害者は80代とのことですから……あくまで例えですが、猫が自宅の玄関におしっこするようになったとか、観光客絡みで何かトラブルがあったとか。積年の何かが行動につながった可能性もありますよね。そこが知りたいなと思ったのです。
猫の島、ねぇ……
町おこし。観光客誘致。自治体主導なのかメディアが煽っているだけなのか、ネットで調べる限りではちょっと見えないので何とも言えませんが、
1つだけ私が強く言いたいのは、
「自宅で猫が飼えない人だっているんだから」っていう主張を盾にするのは、間違っていると思う。
猫と触れ合いたい、という気持ちは分かるけど、
人間の一方的な欲望からの行動をどこまで肯定していいものか、その線引きは必要ではなかろうか。
あと、猫がたくさんいる観光地に行ったり、猫カフェに出向いたりといった行動が、
自宅で猫を飼う、猫と一緒に暮らすことと同じ意味を成していることにはならないとも思いますし。
家庭で暮らす猫は完全室内飼育で、という流れになっている一方、
その適正飼養にそぐわない猫の取り上げられ方が一般化されている、言い換えれば、現実ばなれした表現が多い昨今のメディアにも正直、違和感をおぼえるのです。
明日、ウチは胡桃を画面に登場させようかなと。
せっかくの「愛猫とのおウチ時間」を、どうか有意義に。
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