先日、所用で出掛けた際
休憩がてらショッピングモールに
初めての場所なのでウロウロしていると
きれいなペットショップがありました。
チラッと覗くと
ある子犬さんの窓に
こんなポップが貼ってあります
小さい体は運動も食事も少しで大丈夫。
猫の様な性格でお留守番も平気。
年配の方にもお仕事をされている方にも
飼いやすい！
？？？
体が小さくても大きくても
彼らは同じ”犬”で本能的な違いはありません。
そして、いくら猫の様だったとしても
犬という本質はかわりません。
一日中室内で過ごしたり
充分な運動や発散の機会を与えられない場合には
ストレスから
過剰に吠えたり、破壊行動をしたり
様々な問題が出てきます。
この子も小さい犬種ですが活発です
そして
私達が犬と良いパートナーでいられるのは
彼らが社会性に優れ
群れで生活を送る動物だからです。
それはどういう事かというと
ひとりは得意ではないってこと
もちろん成犬になればお留守番はできます。
けれど、あまりに長時間だったり
子犬の時期からそれを強要させると
一番大切な時期に
何も学習できずに育つことになってしまいます。
人で例えるなら小さい子供に
毎日一人でお留守番させるのと同じことです。
では、私がポップに書き足してみます
小さい体は運動も食事も
中型犬や大型犬に比べると少しで大丈夫。
けれど、運動や発散は大切です。
自立心もあり、ある程度のお留守番も平気なので
ストレスなくお留守番ができるように
小さい頃から練習しましょう。
年配の方にもお仕事をされている方にも
飼いやすい！
（大型犬や使役犬種、活動的な犬種に比べて）
でも、特に最初の１年は心の成長に大切な時期です。
出来るだけ時間を作って手をかけて
あなたと一緒に生活を楽しめる様
トレーニングしてあげてくださいね
・・・これを窓に貼ると
肝心の子犬が見えなくなりそうですね。
やっぱり私には
ポップのセンスは無い様です