一週間で返すという約束で5本借りたものの、よくよく考えてみると暇がない人はこんなことはできないであろうから、自分はもしかすると相当暇人ランクが高いのかもしれないなと思ったりもしながら、まずは『サイドカーに犬』をみ始めた。
主演は竹内結子。竹内結子といえば思い出すのはバチスタ。バチスタといえば阿部寛。阿部寛といえば渋イケメン。
それは置いといて、この映画、なぜみたかというと、前に借りたDVDに収録されている予告編の中のひとつであったから。みたくてみたくて仕方がない、とかそこまではいかなかったけれど、友達が持っていたからなんとなく借りました的な感じ。内容は…10歳の少女とその父親の愛人に関するエピソード。へえ、という感想。
続けて『恋は五・七・五!』。主演は関めぐみ。かわいい。プチ情報としては、これが初映画・初主演だったらしい。かわいい。
設定は俳句甲子園に挑むちょっと変わってる五人組と顧問の先生。普段から川柳を愛してやまない(ほどではないけれどおーいお茶とかの川柳は進んで見る)私にとって俳句とは何か別次元のもののようだった。野球とソフトボール、囲碁と将棋、執事と羊の如く。俳句は思っていたとおり相当奥が深いんだろうなと窺い知ることはできたが、どれくらい深いとかどのように深いのかはわからずじまい。おそらく相当深い。縦に。
図書館で関めぐみがパンチラしてくれるシーンがあるのだが、そのあとに彼女が男子生徒に「見たでしょ
」と言って彼が「見てません」と言い張り、最終的に彼女が「…嘘つき」と吐く。ここは好きだった。納豆で言うとタレくらい好き。あともちろんパンチラもありがたかったのだけれど。まあまあ、という感想。
そして折り返し地点。『偶然にも最悪な少年』。
これをみた日は偶然にも最悪な体調で、眠くて眠くてとにかく眠かった。偶然にも最悪なことに、前日に夜更かしをしたのが原因であることは明らかだった。また偶然にも最悪なことに、サッポロポテト(BBQ)が買い置きしてあったため、「みる」と「食べる」と(ミネラルウォーターを)「飲む」を同時進行するという、眠さに拍車をかけるシチュエーションであった。さらに偶然にも最悪なことに、寄りかかるためのソファがいつも以上にさわり心地がよろしかったので、途中で寝ざるを得なかった。
気づくと映画は終了していて、メニュー画面になっていた。いつの間に終わったのだろう。再生を押して二度目に入った(→再再生?)。
気づくと映画はまた映画は終了していて、メニュー画面に戻っていた。どうして時の経つのはこんなにも早いのだろう。再生ボタンを押して再再再生に入った。今度は多分寝なかった。三度目の正直。
主演は市原隼人。他にもそうそうたる役者さんたちが出ていて、なんて豪華なキャスティングだろうと思った。しかし偶然にも最悪なことに、内容的にはあまり好みではなかった。と借りた友達にメールしてみたら、この映画がいかにすばらしいのかが400文字ちょうどで書かれた返信が1時間後くらいにきた。
とりあえず中島美嘉の女子高生コスがいろいろな意味でおかしかったことと、特典映像にナースコスが入っていたのだがそれはどのシーンなのかということを100文字でまとめて返返信した。
4つ目は『転々』。
主演はオダギリジョーと三浦友和。これは間違いなくこれまでみた四本の中でベストだという確信はあった。テーマは「散歩」というたいしたことないものなのに、ここまで飽きさせずに最後まで楽しませてくれる映画はそうはない。キャスティングは限りなく正解に近い。監督の遊び心もうまく散りばめられている。これはみてよかった、と初めて思った。
これはどうでもいいが、麻生久美子とマイコが別人なのは未だによくわからない。
大トリは『サマータイムマシン・ブルース』。主演は瑛太、上野樹里。実は真木よう子も出てた。これが3回目だけど初めて知った。
タイトル的にはSFとみせかけて本当はドタバタコメディ。壊れたクーラーのリモコンのために「今日」と「昨日」を行き来するという斬新な設定。元々は舞台作品用だった脚本が神。さらに映画の監督は踊るの本広監督。これは卑怯だ。
ヴィダルサスーンを連呼する与座もグッドだし、他のキャラもそれぞれ面白いし、いいところがありすぎて書ききれない。これは悪いけど『転々』を抜いて5本の中でベストになってしまった。まあ仕方ない。
つうかDVDかおっかな。