読売新聞  3月27日(水) 配信
 女性職員にセクハラ行為を続けていたとして、和歌山県立医大(和歌山市紀三井寺)は26日、同日付で医学部の男性教授(50)を懲戒解雇処分にした。

 大学の説明によると、教授は昨年1月に他大学から着任。同6月から約9か月間、女性職員に対し、教授の立場を利用してわいせつな行為やみだらな行為を強要していたという。先月28日、女性職員が大学側に訴えて発覚した。

 大学は調査委員会を設置し、関係者から事情を確認して処分を決定。教授は今月13日から自宅待機を命じられていた。教授は大学側の聴取に対し、おおむね事実を認めているが、女性への謝罪の言葉はないという。

 この日行われた記者会見で、板倉徹理事長(学長兼務)は「許されない行為で、県民の皆様におわび申し上げる」と陳謝したが、「顧問弁護士と相談し、刑事事件にあたる内容ではないと判断した」と釈明。一方で、具体的な行為の内容については「女性のプライバシー保護のため言えない」と繰り返した。女性職員が県警に被害届を提出したかどうかは確認していないという。

※思うこと‥※この件に限らず、在日外国人を含めて「性犯罪」が裁判で確定した場合、男性の生殖機能を切除してほしい。すなわちその遺伝子を後世に残さないためと、性犯罪に対する抑止力になるからである。