2013年1月24日 「例会挨拶13・01・24」公開日: 2013/01/24 今年初の為公会例会が開催されました。総選挙前は12名だった為公会は、新入会員を得て34名になりました。事務所も移転し新しい会議室で初めての例会です。【要旨】 ● 明けましておめでとう。新たに当選された方、3年4ヵ月の苦節を経てカムバックされた方など、皆さんいろんな背景をお持ちだが、いずれにしても無事当選を果たされ、心からお祝いを申し上げる。今回、自民党は294議席を獲得し、第2次安倍内閣発足をもって政権政党に復帰した。● それぞれ選挙期間中いろいろと苦労され、また、地元でいろいろな話を聞かれたと思うが、何と言っても今、国民の期待する1丁目1番地は、不況対策、不況からの脱却である。● 安倍内閣としては「デフレ不況からの脱却」、先ずはこれ1本に集中して、補正予算を編成し、新年度予算を編成していくことになる。国会日程については、後ほど担当者が報告する。● 皆さんは縁あって、この会に入っていただいた。“派閥”について、いろんな意味で功罪が言われ意見が分かれるところだが、何百人といる代議士会だけで会っても親近感は沸かない。やはり、会に入って仲間と知り合い、情報を共有し、陳情などを先輩議員に相談し、いろんな形で助け合う意味で、派閥は効果が大きい。いい意味で仲間を増やしてほしい。● 仲間が増えなければ、一人で法案を提出できるわけではない。自分がやりたいこと、それと同じようなことを考えている仲間と語らい、数を増やし、その中から議員立法などの提出も可能になる。● 今年は6月末に通常国会が終了した後、参議院選挙が控えている。6年前、第1次安倍政権時の参院選では、29あった1人区で6勝23敗であった。結果として、あの時から“ねじれ国会”が始まり、今日まで尾を引いている。● 今夏の参議院通常選挙では、1人区が2つ増え31となる。そこで確実に議席を取らなければ、ねじれは解消しない。ねじれが解消しないということは即ち、法案が(すんなりとは)通らないということだ。その意味で、この31の選挙区で勝てるように、その地域選出の議員もいらっしゃるが、ぜひ、全力を挙げて取り組んでいただきたい。● そして、政権を安定したものにし、もって、日本経済の再生に資したいと思う。皆さん方のご努力を期待する。これだけ大勢の仲間ができたことを心から喜んでいる。