遺族が自筆署名すれば押印は省略可能に
2013年1月10日 日本病理学会 カテゴリ: その他
日本病理学会倫理委員長の伏木信次氏は12月26日、「病理解剖に関する遺族の承諾書モデル」を改訂したと発表し、ホームページに掲載した。
主な改訂点は2点。一つは剖検保存標本を医学研究に用いる際には倫理委員会の審査を受けることを明示したこと。国が出している「臨床研究に関する倫理指針」を踏まえて対応。もう一つは遺族が自筆署名した場合には押印を省略可能にしたこと。学会が厚生労働省担当課に確認した上で、押印不要と改めた。