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2011年7月4日 提供:共同通信社

 厚生労働省は1日、多くの乳幼児が経験するロタウイルスによる胃腸炎の予防を目的とするグラクソ・スミスクライン(GSK)社のワクチン「ロタリックス」の製造販売を承認した。ロタウイルスワクチンの承認は国内初で、同社は国家検定後、年内をめどに発売したいとしている。

 また子宮頸(けい)がんや性感染症の尖圭(せんけい)コンジローマの原因になるヒトパピローマウイルス(HPV)に対するMSD社のワクチン「ガーダシル」の製造販売も承認した。子宮頸がんの予防ワクチンではGSK社の「サーバリックス」に続き2番目。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2011/7/4/138893/