一般医療ニュース
2011年4月27日 提供:共同通信社

 総務省は26日、中央省庁の政策や業務を点検する行政評価・政策評価の2011年度のテーマ候補として「自殺予防対策」や「公益法人」など17項目を決め、公表した。27日から5月6日まで一般から意見を公募し、5月中にテーマ数を6~7程度に絞り込み、評価作業に着手する。

 「自殺予防対策」については、自殺に関する行政の実態把握の状況や、自殺未遂者らへの支援策をチェック。「公益法人」は、国からの補助や業務委託の透明性や必要性などを調査する。同省は1年を目標に改善事項をまとめ、関係省庁に勧告する。

 このほかのテーマ候補は「医薬品(新薬・ジェネリック)の普及・安全」「ワークライフバランス(仕事と子育ての両立)」「高齢者問題(孤立化、生活困難、安否確認)」といった政策など。

 一方、東日本大震災を受け、常時監視して必要に応じた調査を行う行政上の課題として「震災対策・津波対策」や「原子力防災対策」を盛り込んだ。

http://www.m3.com/news/GENERAL/2011/04/27/135881/?portalId=mailmag&mm=MD110427_XXX&scd=0000336193

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