柚木原遼子のお仕事遍歴。
塾講師時代。
小学5年生の受験コースともなると
授業時間もテキスト内容も
4年生の倍となる。
うちの塾の場合、国語だけで
休み時間を挟んで90分×2。
5年生の最初に出てくる
慣用句とことわざだって
4年生の倍なのだ😲
4年生の時私のボランティアテストを
受けた子ならともかく
5年生から入塾した子もいて
そりゃ面食らうに違いない😵💫
しか〜し
その学年は凄かった❗️
漢字や知識を
勉強するのが嫌だと言って
騒ぐのなんのって😩
騒いで扇動する子と
それに乗っかる子がいて
真面目な子は
「先生、うるさいです」
と文句を言って
全く授業にならない事態に😫
大きな声で叱れば叱るほど
収拾がつかなくなっていった。
仕方なく室長に相談したけど
当時の室長ときたら
どんな子も来るものは拒まず
来た後は担当講師に丸投げ
の人だったから
「僕が出て行っても良いけど、
一回出て行っちゃうと
いつも出ていかなくちゃ
ならなくなるから…」
などと言いつつ
助けてはくれなかったのだった😢
そこで
いろいろ試行錯誤してみた。
●知識で機嫌が悪くなるのだから
前半に文章読解を持ってきて
後半に知識を教えることにする。
→文章読解は好きだから
前半は落ち着いて授業が出来た🙂
●事前に勉強してくるのが嫌なので
知識は授業中に覚えさせる作戦。
慣用句やことわざを9個ずつ暗唱させて
ひとつも間違えずに言えたら
次の9個に進めるというシステム。
書かなくていいのが嬉しいらしい 笑
→クリアする毎に表にチェックしていくので
誰が一番早いか一目瞭然で
競って覚えようとする🙂
そんなこんなをやっていくうちに
事態は落ち着いていき
乗り越えられたのだった。
良かったよ〜😂