びっくりしました。
でも決して理解できない事でもない。
私だって20代前半は死ぬ事ばかり考えていました。
あの頃は本当に辛かった。
体の調子も悪くて人間ドックに行ったら「恐らく精神的な事でしょう」と診断された。
親は私が悪いという。帰国したばかりで友達は一人もいなかった。
怪我をしてしまい、最愛だったダンスに振られ、仕事もなく、やりたい事もなく、生きていく気力をすっかり失っていた。
捨てそうになった命。
今こうやって冷静にあの頃を振り返る事ができるようになるなんて...
奇跡です。
そんな経験をしたからか、
「命を懸けて」「死ぬ気で」という意気込み。
私は絶対に口にできない。
命は懸ける物ではないし、死ぬ気で頑張るなんて意味がわからない。
覚悟しようがしまいが、いずれ死ぬんだし。生き抜く気で生きなきゃ。生き抜くのが人生だと思う。
人それぞれ色んな考え、美学があると思うけど、
やっぱり死んじゃダメ。
これが31歳、今の私の意見。
物の表現としても間違ってると思う。
だって命より大切なものはないから。
だから川田亜子さんの不幸を聞いて、本人が書いたブログをの一部をテレビで見て、
本当にたまらなかった。
S.O.S.をいっぱい出していたのに。
自ら命を絶たなくてはいけないほど一人で辛い思いをしていたと思うと..
これだけ世の中コミュニケーションツールが発達しているのにね。
なんでコミュニケーション下手なんだろう。
ご冥福をお祈りします。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/6e/14/10067065090_s.jpg?caw=800)