こんにちは〜
北海道、今朝からいよいよ雪が降ってきましたー
どうりで、寒いわけだ〜
私がよくお邪魔させて頂いている、ブログのお宅でも、ストーブの前でぬくぬくダックスちゃんの姿が
ストーブの前から離れられませ〜ん笑
さてさて、もうすぐ23日は大吉の1周忌をむかえます
すみません…以下、少し切ない内容になります。
苦手な方は進まないで下さいね。
そして、長文です。
11月に入り、毎日大吉の事を思い出しては、シクシク…(T ^ T)
去年の今頃は…なんて思ったり…。
去年の11月8日…大吉に異変が起きました。
前の日から食欲がなく、8日朝から元気が全くありません
朝イチで病院に連れて行き、点滴をして色々調べるから、夕方まで入院…とのことでした。
夕方…迎えに行くと、朝よりグッタリしていた大吉
しかも、酸素室に入っていました。
もちろん、帰宅出来ずそのまま入院です!
心臓も弱っているし体調も良くないです。
今夜がヤマです…覚悟した方がいいです…
と先生が言いました
夜中でもいいので急変したら、すぐ電話下さい…と言って、病院を後にしました
その夜は、祈るように五右衛門を抱え寝ましたが…眠れるはずもなく。
病院から連絡もなく、朝を迎えました。
朝イチ、また大吉の面会に行きました。
少〜しだけ、私の方を見て顔をスリスリ…まだ辛そうな大吉。
ご飯は、流動食を注射器で少しだけぺろぺろ…
こんな弱った大吉を見るのは初めてで…震えました
そんな病院への面会を繰り返し、、、数日。
横浜から急遽かけつけてきたパパも応援!
酸素室は必要だけど自宅に帰れるほど回復
大吉の食事は、カリカリドックフードから、流動食の缶詰めになりましたが、流動食もしっかり食べるまで回復!
それから、数週間で酸素ハウス無しでも大丈夫になり、奇跡の回復!
とまで言われました
大吉が入院してからは、お留守番もさせず、私も毎日家で大吉の様子を見るようになりました。
しかし!
その日がきました
毎年11月23日は、子どもたちのピアノのコンクールがあるんです。もちろん今年もあります。
それは、ほぼ一日中、家を空けてしまうのです。
(旦那は、すでに横浜に帰りました。)
会場は、札幌ではなく北広島市なんです
回復後の長い留守番は心配のなにものでもありません
最後まで迷ったあげく、、、
近所に住んでいる、親戚に時々、大吉の様子を見てもらうため、家に来てもらう事に。
午前中に一度、来て見てもらい…
次に、夕方頃に…
異変が起きたのは夕方頃でした。
大吉が、クゥーン、クゥーン
と、泣いて辛そうだ…と連絡を受けました。
病院に連れて行くにしても、祝日の夕方はやっておらず…。
状況がわからないまま…。
急いで帰宅しましたが、時既に夜の7時過ぎ…
帰ったら、大吉が辛そうに私に近づいてきました。
ヨロヨロしながら、クゥーンクゥーンと泣いています。
よ〜く見たら、大吉のお腹が尋常じゃないぐらい腫れ上がっている
もう、パンパンに…今にも破裂しそうでした!
すぐにかかりつけの病院に留守電にメッセージを入れ、数分後、折り返しの電話をもらいました。
折り返しの電話が来るまでの数分間…大吉に、留守中、何があったのか…状況を把握しようと必死な私でした。
いつもは、ワンコが入れないバリケード🚧をしているキッチン付近。
バリケードが突破されてる!!!
えっ?
それはありました…
大吉が食べられなかった、カリカリドックフードが袋ごと噛みちぎられ、ドックフードはバラバラに…あきらかに食べ散らかした後が
そうです
大吉は、それまで流動食しか食べてなかったのですが、カリカリドックフードを食べてしまったんです
しかも、大吉は目が見えません。
臭いと感だけで、キッチンのバリケードを突破して、食べに行ったのです。
ちなみに、普段、大吉はバリケード突破した事は、ほとんどありません。パピーの頃はしょっちゅうでしたが。
まして、五右衛門は全くありません。
病院からすぐに連れて来て下さい…と、言われ、母が運転する車で大吉を抱っこして病院に向かいました。
私は、泣きながら大吉にむかって、辛かったね…ゴメンね。すぐ帰ってきてあげられなくてゴメンね
謝りました…。でも、どうか頑張って…!とも言いました。
あともう少しで病院に着く…時。
大吉の息が途絶えた感じがありました。
母に、大吉、息してない!息してないよ!と、叫んでいたと思います。
病院についたら、すぐ先生が診てくれましたが、先生は私の顔を見て首をふりました…。
大吉は、車で私の腕の中で最後を迎えました。
先生が大吉のお腹の張りを診て、針のようなモノをさしました。
大吉は、『鼓腸症…胃拡張・捻転(GDV)』だったと診断されました。
胃が拡張して捻転を起こし、胃の出入り口が閉まるのと同時に、血液が胃に行かなくなって壊死してしまう状態だそうです。
原因は、ドックフードを食べてしまった事です。
ここまで読んで頂いた愛犬家の方…きっとお怒りでしょうか…。
ホントに私の不注意から起きてしまった事です。
せっかく奇跡の復活を遂げた大吉を、長時間留守番させて、起きた出来事だったんです
後悔と反省、謝罪の気持ちしかありません。
大吉に謝っても謝りきれませんが…。
今まで、ブログに書けなかった大吉の最期です。
大吉の運命だった…と、慰めてくれる方もいますが、、、気をつければ防げた事だと思っています
色々な想いが錯綜してしまう1年間でした。
最後、、、久しぶりに、大好きなカリカリドックフードを食べて…美味しかったのか?
最後は、ホントにゴメンね。
大吉。
大好きな大吉