初代みどりが亡くなってから暫くの間わんこはいませんでしたが、
個人的にも色々あって、また新しい子を家族に迎えることになりました。
家人から、スコッテテリアがいい、と要望がありましたが、探しても全く見つかりませんでした。
また、家人の年齢的なこともあり、最終的に新しい子として迎えたのは、隣町で個人的に経営されていたお店にいたミニチュアロングダックスのレッドの子でした。
家へ来て二三日は何ともなかったのですが、急に下痢や嘔吐を繰り返すようになりましたので、契約書にあったように販売店へ連れて行きました。
お店から獣医さんへ連れて行かれたようですが、回復する事もなくそのまま虹の橋へいきました。パルボだったようです。家へ来て一週間ほど、僅か2カ月にも満たない一生でした。
ワクチンもまだ一回しか接種していなかったので、外にもでてませんでした。多分、お店にいたときには、もうパルボに感染していたのだと思います。
写真はもちろん、名前もまだついてなく、亡骸もお店で葬られてしまい、とてもかわいそうな子でした。

当時は、購入時に生命保険として一万円を余分に支払うと、一月以内に病気で死んだ場合、別のわんこを譲ってもらえる制度がありました。
そのため、パルボで死んでしまった子の代わりに、別の子が我が家にやってきました。死んだ子と同じミニチュアロングダックスのレッドの子です。
勿論、家中消毒して、パルボがうつらないように気をつけましたが、やはり程なくして、下痢と嘔吐がはじまりました。
前の子の時はお店へ連れていきましたが、今回は近くの獣医さんへ直接つれていきました。
パルボでした。どこで感染したのかわかりません。
早速入院、点滴などの治療を行いましたが、一週間ほどで治療の甲斐なく、虹の橋へ行ってしまいました。
この子もわずか2カ月ほどの一生でした。
亡骸を受け取り、小さな箱に花を一緒にいれて火葬場へ連れていきましたが、お骨は受け取れませんでした。
若干の写真は写しましたが、写真見つかりません。名前もまだありませんでした。
今から18年前、ひな祭りの時期でした。
後年聞いた話では、この時期パルボがとても流行していたようで、多くのブリーダーさんやショップでわんこが死んでいたそうです。