もふもふ真っ白なサモエド犬が、笑顔全開で音楽用語をゆる〜く教えてくれる新シリーズがスタート!
記念すべき第1話のテーマは、音楽を学ぶうえでいちばん最初に知っておきたい「音」の正体です。

「音楽用語って難しそう…」と感じている方も、ワンコと一緒なら怖くありません。 毎回登場する犬種が変わる本シリーズ、記念すべき第1回はサモエドさんが担当します!

こんにちは!サモエドだよ


 

はじめまして。 真っ白でふわふわな毛並みが自慢の、サモエド犬だよ。

サモエドは「サモエド・スマイル」って呼ばれるくらい、いつも口角が上がって笑ってるみたいな顔をしてるのが特徴なんだ。 だから今日から始まるこのブログでも、ボクと一緒にニコニコしながら音楽のことを学んでいこうね!

ボクは実は、音楽が大好きな犬。 飼い主さんがピアノを弾いてると、しっぽがブンブン回っちゃうくらい興奮しちゃうんだワン。 でも最初は「音楽用語」って聞くと、なんだか難しい呪文みたいで苦手だった…。

そこで!今日からみんなと一緒に、ひとつずつゆっくり音楽用語を覚えていくことにしたんだ。 記念すべき第1話のテーマは、音楽のいちばん基本、「音」についてだよ!

そもそも「音」ってなんだ?
 

音楽用語の勉強を始める前に、まずは「音」そのものについて考えてみよう。

みんなは「音」って聞いて、何を思い浮かべる? 鳥の鳴き声、車のクラクション、風の音、そしてボクの「ワン!」という鳴き声も、ぜんぶ「音」だよね。

音の正体を科学的に言うと、空気の振動が耳に伝わることで感じるものなんだ。 たとえば太鼓をドンと叩くと、太鼓の皮がブルブル震える。その震え(振動)が空気を伝わって、みんなの耳に届く。 それを脳が「音」として感じ取っているんだワン。

つまり、振動がなければ音は生まれない。 真空の宇宙空間では音が伝わらないって話、聞いたことあるかな? あれは空気(振動を伝える媒質)がないから、音そのものが存在できないんだ。

音を決める3つの要素「音の三要素」
 

さて、ここからが今日の本題! 音楽用語を理解するうえで欠かせないのが、「音の三要素」という考え方だよ。

音には、次の3つの性質があるんだ。

1. 音の高さ(高低)
音が高いか低いかを決めるのは、振動の速さ(周波数)。 振動が速いほど音は高くなり、振動が遅いほど音は低くなるんだ。

たとえば、ギターの細い弦を弾くと高い音、太い弦を弾くと低い音が出るよね。 これは弦の振動する速さが違うからなんだ。

ボクの鳴き声で例えると、子犬の「キャン!」は高い声、大型犬の「ガウッ」は低い声になりやすいのも、これと似た理由だね。

2. 音の大きさ(強弱)
音の大きさを決めるのは、振動の幅(振幅)。 振動の幅が大きいほど音は大きく、幅が小さいほど音は小さくなるんだ。

太鼓を強く叩けば大きな音、優しく叩けば小さな音になるのは、振動の幅が変わるからなんだワン。 音楽用語では、この「音の強弱」を表すのに「フォルテ(強く)」や「ピアノ(弱く)」という言葉を使うよ。これはまた次回以降のお話で詳しく紹介するね!

3. 音色(ねいろ)
同じ高さ・同じ大きさの音でも、ピアノとギターでは全然違う響きに聞こえるよね? この「音の質感の違い」を音色と呼ぶんだワン。

音色の違いは、振動の波形(なみの形)の違いから生まれる。 楽器ごとに構造や素材が違うから、同じ「ド」の音を出しても、まったく違う個性を持った音になるんだ。

ちなみにボクたち犬も、犬種によって鳴き声の音色が違うんだよ。 サモエドのボクの声と、チワワの声、柴犬の声…みんな違って聞こえるでしょ?あれも「音色」の違いなんだワン!

「音」と「音楽」はどう違うんだろう?
 

ここで気になるのが、「音」と「音楽」の違い。

「音」はただの物理現象。空気が振動すれば、それだけで音になる。 でも「音楽」は、その音を人間が意図的に組み合わせて、意味や感情を伝える表現にしたものなんだ。

たとえば、雨がザーザー降る音は「音」だけど、それをリズムに乗せてメロディを作ったら「音楽」になる。 つまり音楽とは、たくさんの「音」を、高さ・大きさ・音色といった要素を工夫しながら組み立てた芸術ってことだよ。

これから音楽用語を学んでいくと、「なぜこの音とこの音を組み合わせると気持ちいいんだろう?」「なぜこのリズムはワクワクするんだろう?」ということが、少しずつ分かるようになってくるよ。 その第一歩として、まずは「音」という基本を押さえておくのがとっても大事なんだ。

サモエドと一緒に耳を澄ましてみよう
 

理屈が分かったところで、実際に耳を澄ませてみよう!

家の中で聞こえる音を3つ探してみて(時計の音、冷蔵庫の音、テレビの音…)
その音は「高い」?「低い」?
その音は「大きい」?「小さい」?
その音の音色は、どんな言葉で表現できる?(やわらかい、するどい、あたたかい…)
音楽用語って、実はすごく身近な感覚と繋がっているんだ。 難しい専門用語も、まずはこうやって「自分の耳で感じること」から始めると、ぐっと理解しやすくなるよ。

今日のまとめ
 

最後に、今日学んだことをおさらいするね!

音とは、空気の振動が耳に伝わることで感じられるもの
音には高さ・大きさ・音色という3つの要素(音の三要素)がある
音の高さは振動の速さ、大きさは振動の幅、音色は波形の違いで決まる
たくさんの「音」を意図的に組み合わせたものが「音楽」
音楽用語の世界は、実はこんなふうに身近な「音」から始まっているんだよ。 一見難しそうに見える言葉も、ひとつひとつ紐解いていけば、きっと楽しく学べるはず!

次回予告
 

次回は僕の友達の新しいワンコが登場する予定だよ! テーマは「音律」。
世界にはいろんな音の決め方があるって、知ってた? ボクも、次はどんな子が出てくるのか楽しみにしてるよ!

それじゃあ、また次回のブログで会おうね。バイバイ!