とある夕方。古北の万科広場にて。
・・・・・・きみたち、おかあさんは?おとうさんは??
あたりに人影なし。
どうみても、配達前の荷物たち。
中国で小包が無事手元に届くのは奇跡にちかいことなのだと、思い知った午後でございました。
とある夕方。古北の万科広場にて。
・・・・・・きみたち、おかあさんは?おとうさんは??
あたりに人影なし。
どうみても、配達前の荷物たち。
中国で小包が無事手元に届くのは奇跡にちかいことなのだと、思い知った午後でございました。
連休最後の日、ぱぱちゃんの夏物スーツを作りにいきました。
布市場から日系のテイラーショップまで、上海で服をオーダーメイドできる場所は沢山。
日本よりも多少安価な代わりに、出来栄えには当たりはずれがある、というのもお約束ですね。
しかしモノがモノだけにできれば失敗はしたくない・・・。
ここは堅く、友人に紹介してもらったお店に行ってみることにしました。
上海紅坊国際文化芸術社区内にある、Million Club(ダイドーリミテッド)。
虹橋路から准海西路に入って少しいった左側。
もとは50年代の製鉄工場だった場所。
レンガ造りの建物には美術館、ギャラリー、個性的なショップやカフェなどが入っています。
Shanghai Sculpture Center というだけあって、
ひろい中庭には不思議なモダン彫刻やオブジェが点在。
アインシュタインさん、迫力です。
ずずずいーっと奥へ奥へ。
ありました。ミリオン倶楽部。
板張りの床と、暖かい色の照明で、シンプルモダンながらもちょっとほっこり空間。
ちょっと日本語のしゃべれるお兄さんが接客をしてくれました。
デザインと生地を選んで作ってもらう、セミオーダー式。
デザインはこの日は二種類のみ。たまたま少なかったのか、いつもそうなのかは??
ひとつは、ラペル(襟の折り返し部分)の幅が細いタイプ。
40代も折り返そうというところのぱぱちゃんには、ちょっと貧相に見えたので、
もう一方のデザインでいくことにしました。
2センチ刻みくらいでサイズのサンプルが置かれていて、
試着をしながら、肩はこちらのサイズ、丈はこのくらい、袖はこのくらい、と合わせていきます。
生地は2980元、3980元、4980元・・・と、価格帯ごとに棚に並べてある中から選びます。
種類はものすごーく多いとはいえませんが、
ベーシックなものも含め、それなりに着やすそうなもの、日本人好みのものを
揃えている印象でした。
店内の照明では色が分かりにくかったので、
お兄さんに気になる生地をお店の外まで持ってきてもらい、屋外でぱぱちゃんに当ててチェック
黒地に細ーく茶系のストライプのものを選びました。
最近やっと見た目に実年齢が追いついたぱぱちゃん、
グレー系は老けて見えてしまうので、夏物でもどうしても紺系、黒系になってしまいます
仕上がりは20日後。
よければもう一枚作るつもりです
お買いものをしたら、この日敷地内で始まったばかりの「007展」のチケット(1枚120元)を2枚、
サービスでいただいちゃいました!らっきー
歴代ボンドさん達の巨大パネル!
でもやっぱりJames Bond といえば・・・
ショーンでしょ
映画の名シーンを再現してあったり、
使われた小道具や衣装、シナリオやデザイン画、絵コンテなどなど。
なかなかの充実ぶりでした。
本当は写真ダメなんだと思うけど、周りの中国人客が堂々とばしゃばしゃ撮っていたので、
正直ボンド映画は数本しか見ていないので、
「おお、あのシーンのあれだ!」という感動は少なかったのですが、
作り手の細かい部分へのこだわりや、製作段階での試行錯誤が見て取れる、興味深い展示でした。
マニアならたまらないでしょうね~
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よもやま話のつきないおばちゃんたちに手をふって・・・
帰路につきました
美利恩倶楽部 紅坊店
准海西路570号
上海紅坊国際文化芸術社区C7-103
021-6115-5838
先日、お友達と連れ立ってはじめて虹口エリアへ行ってきました。
魯迅公園の奥にある魯迅記念館を目指して、公園をぷらぷらと横切ります。
そこは、なんとも「正しい中国の公園」。
太極拳にいそしむ方々、ちょっとレトロな流行歌にあわせてワルツのステップを踏むカップルたち。
そしてお約束のお尻の割れた服を着て戯れるワラシたち
おそらく雨の日以外は毎日通ってきているであろう、おじさまおばさま、おじいさまおばあさま方で
ベンチはうまり、みなさん楽しそうにご歓談。
スズメも生きた鳥だよね・・・
と心のなかでつぶやきつつさりげなくよけたりしながら、
記念館到着。
立派な建物です。
上海にある国営の施設は美術館博物館もみんな立派ですね。
日本では、公共の施設はやけに質素だったりします。
でも、本当ならそういうところにこそ税金を使って欲しい。
だれもが平等に使える学校や図書館や市民会館や博物館や美術館こそ、
本当にいいものにふれられる場所にしてほしい。
殺風景なコンクリートの四角の空間ではなく、
そこにいるだけでわくわくするような場所であってほしい。
職人さんの手仕事を身近に感じたり、質の良い椅子や机で本を読んだりした方が、
きっと心とからだで多くのものを学びとれると思うのです。
税金の無駄遣いはもっと別のところで締めるべき。
ロビーに鎮座する魯迅さん。
記念館には、沢山の写真、自筆の書簡や原稿、
出版されたおびただしい数の本などが展示されていました。
もっと勉強してからまた来ようっと。
せっかくなので、近くにある魯迅が晩年住んでいた家にも立ち寄ってみました。
今も普通に人が住んでいる建物の一番奥の1階から3階部分。
以前宋慶齢の故居を見たときにも思いましたが、
これだけの功績のある方にしては質素な生活をしていたのだなぁという印象。
とはいえ、洋風バスタブや、当時としてはおそらく高価な水洗トイレも備え付けてあったので、
このあたりはそれなりの高級住宅地だったようですね。
家具や食器類も置いてあるものはほぼ当時のままだそう。
こじんまりと必要なもの、好きなものに囲まれた空間。
一歩そとにでれば敵も多かったであろう魯迅さん。
奥様と過ごす時間をいとおしんでおられたのだろうなと感じさせる、
ふしぎな香りの残るお部屋でした。
係員のお姉さんにすすめられて、すぐお向いにある麺やさんでおひるごはん。
私がたのんだワンタン面もおいしかった。
ちょうどお昼時で、店内はテーブルの周りに立って席が空くのを待つお客さんでいっぱい。
入口でお金をはらってレシート兼食券をもらい、
やっと空いた席に座るとおばちゃんが食券を取りに来てオーダーが入ります。
合席になったおじさんに、
「韓国人?」と話しかけられ、一瞬ひるみましたが正直に「日本人」と答えると、
「日本にいったことある」とうれしそうにおしゃべり開始。
気を遣って普通話をはなそうとしてくれていたみたいですが、
上海なまりと、ときどきまざる上海語で、最大限の想像力を駆使してもやっと5割理解できたかどうか
ポケットからどこかのお寺でもらったご利益のあるお札らしきものを自慢げに見せてくれたり、
強面ながらなかなかおちゃめなおじさんでした。
その後文化名人街までぷらぷらお散歩。
ここは・・・パリ??
静かなくらし。
かわいい名前のみちを渡ったり。
ピンインではなくて意訳で Sweet Love Rd. ってかいてほしい
文化名人街、
二年ほど前にリニューアルされたばかりでとてもきれいですが、まだまだ発展途上な印象。
アクセサリーショップやアンティークショップ、カフェなどが並んでいますが、
もっといろいろなお店が入って盛り上がってほしいな。
ユースホステルや学校、病院施設として使われている建物は、
古いものは30年代に建てられたものだそう。
内山完造さん、またくるね
ほんの一部でしたが、初めての虹口エリア、
なんだかとてもこぎれいですっきりとした印象を受けました。
浦東のように新しくもなく、新天地のように完全に観光地化されているわけでもない、
普通に人々が生活している、いわゆるローカル色の強いエリアにもかかわらず、
なんというかきちんと”片付いている”ような感じ。
代々ここに住み続けている人達が、プライドをもって街を大切に守っているような。
いいな。
魯迅公園
虹口区 四川北路2288号
魯迅故居
山陰路大陸新村9号
文化名人街
多倫路239号
久しぶりに大気汚染のもやが少し晴れた休日の午後。
お気に入りの手作り化粧水をきらしていたので、つくりました。
左から
フランキンセンスの化粧水、
ラベンダー・スウィートオレンジ・ゼラニウムのブレンド化粧水、
そしてついでに
ラベンダーとローズマリーのヘアーリンス。
手作り石鹸でシャンプーしたあとの必需品です。
これで二週間ほどは安泰 
3月11日。
いつものように星がひかり、いつものように朝が訪れますように。
闇をおそれ、光をもとめるつよさを忘れずにいられますように。
愛する人々が、しあわせでありますように。
きっとあしたは、笑顔がもうひとつ、ふえますように。
せかいの、どこかで。