ウルトラマン倶楽部ST 最終話 | おしんの俺様風流記

ウルトラマン倶楽部ST 最終話

「はっ!?しまった。眠ってしまった様だ。時間は?…何と言う事だ。もう7時じゃないか。今は三万五千枚か…。後、三時間でマックスなんて、とても無理だ。しかし!とにかく今は回すしかない!燃えろ!小宇宙(コスモ)!」

午前9時30分
携帯電話が鳴った。従兄だ。

「ああ、従兄さん。おはようございます。昨夜は良くお休みになれましたか?」

「ふん。挨拶はいい。それより、首尾はどうかね?」

「はぁ、それが…、明け方に少々眠ってしまった様でして。」

「…それで?」

「はあ、申し訳ありません。マックスまでは到底いけそうにありません。」

「……。」

「もしもし?従兄さん?」

「…、君には失望したよ。君はどんな窮地に立たされても、必ず目的を果たす男だと思っていたが、どうやら、私の見込み違いだった様だね。」

「そんな…!?従兄さん、待って!」

「言い訳は聞きたくないな。残念だが、君への報酬は二千円だ。これでも、大盤振る舞いと言うものだよ。」

「くぅ~~(涙)」

「さて、では携帯電話を私の家まで持って来たまえ。私は君の後始末をつけるとしようか。やれやれだな。」

こうして私は眠い目を擦りながら、従兄より、二千円貰って帰宅したのです。

「なめんなぁっ!子供の使いじゃねぇんだぞ!三千円って言ったら三千円出せや!こらぁ!」

そこがポイントか。二千円も三千円も、お駄賃みたいなもんじゃん。完

※この作品には部分的に脚色が施してあります。

出演 従兄:袋小路苔麻呂 
    俺:大吟醸おしん