気象病・・・逆らう事が出来ない自然現象です
気圧も気象病も原因は「自律神経の乱れ」
この乱れのセンサーとも言える所が「内耳」
このセンサーが過剰反応するとバランスが崩れる
交感神経優位・・・頭痛の要因
副交感神経優位・・だるさ・眠気
脳脊の方は高性能センサー搭載です・・・Σ( ̄__ ̄;)
敏感な内耳が気圧の差をキャッチすると・・・
耳鳴りも耳の閉塞感・痛みまで悪化!!!
寒暖差も加わると!
身体の体温を一定に保とうとする働き!実は「自律神経」のお仕事なので狂っちゃう💦
だけど
どうして?五苓散なの?
東洋医学(漢方)では気象病を「水滞」(すいたい)と考えています
*「水滞」水分代謝が悪く、水の排出が停滞している状態
今回は!脳脊髄液減少症の方なら一度は処方される事はある五苓散を深堀します
<五苓散>
構成生薬
- 沢瀉(たくしゃ)
- 蒼朮(そうじゅつ)
- 猪苓(ちょれい)
- 茯苓(ぶくりょう)
- 桂皮(けいひ)
効 能
停滞した全身の余分な水分を除く働きがあるため、頭の重だるさや痛み、顔や手足のむくみ、吐き気、下痢といった水分の停滞あるいは過多状態によって起こる症状を改善させる
要は!体内の水分の代謝異常を調整出来る!
しかも!即効性あり!!
五苓散の凄い所は「むくみのある状態では利尿作用を、脱水の状態だと水分を保持するという働きを持っている」そうです
めまいが起きた時に2包
車酔いには乗る前の30分程前に1包
(-”-:) 確か・・・そう記憶しています💦
ですが息子は効果が無いようです、五苓散で効果が感じれる方は羨ましいです。。。
漢方の「五苓散」効果が感じれなかった方で「酔い止め薬」なら効果が感じられたと言う方もいます
<気象病で酔い止め薬>
目からの情報や身体の振動、乗り物の揺れ、不規則な加速・減速の反復を受ける内耳が原因で自律神経が乱れる
これを「抗ヒスタミン作用」で嘔吐中枢への刺激と内耳前庭での自律神経反射を抑制し、めまいや吐き気(嘔吐)などの症状を予防・緩和
「副交感神経遮断作用」で脳の中枢に働きかけ、副交感神経の興奮を抑制。また、消化管の緊張を低下させて、吐き気予防